MR.BONGOからセルフタイトルのデビューLPをリリースしてから約15年、レゲエ界の歌姫ホリー・クックが初心戻り、5枚目のスタジオ・アルバム『SHY GIRL』をリリース!LA、ニューヨーク、スペインのベヘル・デ・ラ・フロンテーラ、そしてクックの故郷ロンドンと、3年の歳月と4つの都市にまたがって制作された今作は長年のコラボレーターであるザ・ジェネラル・ルーツ・バンドと共に制作。タイトル曲「SHY GIRL」は軽快でポジティブなラヴァーズ・ロック。シングル・カットされた「NIGHT NIGHT」は、伝説のDEEJAYホースマンが声を提供している。
父親であるセックス・ピストルズのドラマー、ポール・クックのレコード・コレクションや、ポスト・パンクのアイコンであるザ・スリッツ、アリ・アップ、ライオット・ガール、ロンドンのサウンド・システム文化の重低音への愛まで。ジャネット・ケイやフィリス・ディロンの音楽に魅了されたホリー・クックにとって、『シャイ・ガール』は故郷への帰還であり、自身の青春を振り返った意欲作と言えるだろう。
発売・販売元 提供資料(2025/08/07)
古巣に戻った3年ぶりのアルバムは、今様の越境感覚が鳴りを潜め、純度の高いUKラヴァーズ・ロック盤に。今秋の来日公演にも帯同したジェネラル・ルーツが全面関与したほか、客演はレーベル仲間のホースマンのみ。近しい人たちだけで密に作ったからこそ、この仕上がりになったのでしょうか。ソフトな歌い口も相まってジャネット・ケイの姿が重なる瞬間も多々。一生モノの名品です。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.504(2025年11月25日発行号)掲載)