UKクラブシーンを牽引するエレクトロニック・トリオ=Rudimental(ルディメンタル)
通算5枚目となるスタジオ・アルバム『RUDIM3NTAL』
UKクラブシーンを牽引するプロデューサー・ユニット=Rudimental(ルディメンタル)。ロンドンのハックニーを拠点に活動するユニット。メンバーはPiers Agget(ピアーズ・アゲット)、Kesi Dryden(ケシ・ドライデン)、DJ Locksmith(DJロックスミス)。2011年に「Deep In The Valley」でデビュー、翌年、ジョン・ニューマンをフィーチャーした「Feel the Love」がUKシングルチャートで1位を獲得し、一躍注目を集める存在になる。彼らの音楽は、ドラムンベースやダブステップなどのジャンルを融合させた、パワフルでソウルフルなサウンドが特徴で、電子音楽でありながら非常に有機的で厚みのある世界観を持つ。2013年のデビューアルバム『Home』はUKアルバムチャートで初登場1位を記録。2014年には「ブリット・アワード」でブリティッシュ・シングル賞を受賞し、ブリティッシュ・グループ賞とブリティッシュ・アルバム賞にもノミネートされるなど輝かしい経歴を持つ。
通算5枚目となるスタジオ・アルバム『RUDIM3NTAL』は、彼らの20年にわたる音楽的探求の集大成とも言える作品だ。グラミー賞受賞シンガーのジェス・グリンを再びゲストに迎えた「Back To Me」をはじめ、カリード、カレン・ハーディング、ピナウ、ラグンボーン・マン、ヴェンビーなどの豪華ゲスト陣が集結し、ドラムンベース、ソウル、ファンク、R&B、ポップスを自在に横断するサウンドを展開している。本作は、ライブ楽器と電子音が溶け合うシグネチャー・サウンドをさらに深化させ、クラブだけでなくラジオやフェスでも映える高揚感あふれるトラックが満載。全15曲収録の中には、疾走感のあるビートに温かみのあるメロディが融合した楽曲が多く、彼ららしいエモーショナルでダンサブルな世界観が広がっている。UKクラブ・カルチャーの最前線を走り続ける彼らの最新作は、まさに彼らの現在地を示す一枚だ。
発売・販売元 提供資料(2025/07/18)
メンバーの脱退を経てトリオ編成になるもその勢いは衰えず、アグレッシヴなサウンドでUKシーンを中心に活躍の場を広げるロンドンのエレクトロニック・バンドによる4年ぶり5作目。カリードの柔らかな歌声が浮遊感あるサウンドと重なり、軽快で洗練されたドラムン・ポップに仕上がった"All I Know"、カレン・ハーディングのクリアなハイトーン・ヴォーカルが昂揚感のあるプロダクションと融合した"Bring Me Joy"など、強力な客演陣を招いた強力なトラックが次から次へとズラリと並ぶ。あえて意匠をドラムンベースに絞っているのもアルバム全体の統一感に繋がっている。
bounce (C)藤堂輝家
タワーレコード(vol.502(2025年9月25日発行号)掲載)