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英語挫折を繰り返した! 陰キャなのにリクルート営業マンになってしまった人の英会話術

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フォーマット 書籍
発売日 2025年08月27日
国内/輸入 国内
出版社東洋経済新報社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784492048047
ページ数 184
判型 46

構成数 : 1枚

■第1章 何度も挫折を繰り返したぼくが考える「挫折の理由」
ぼくは、単語やフレーズの暗記が苦手
暗記をあきらめたから英会話力アップ
よい教材でも続かない理由「使えるの?」「面倒くさい」
オンライン英会話がメイン、対面レッスンは補助
「実際に英語を話すこと」が目的ならTOEICや英検の勉強は遠回り
読む、書く、聞く、話す、すべてをやろうとしている
■第2章 留学・駐在経験ゼロのぼくが海外で会社をつくるまで
英語の勉強が苦手だったのに、英会話を始めた理由
「英検無級」海外への憧れと、英語コンプレックス
ペラペラの自分は、案外すぐそこにいる
英語が話せるだけで、人生の楽しみが3倍になる
暗記が苦手なら「関係代名詞」「不定詞」
■第3章 たった3カ月でぼくの人生を変えた「関係代名詞」会話術
丸暗記は不要! 最小の努力で最大の効果を生む「関係代名詞」会話術
まずは短く簡潔な文で基本的な意思、結論を伝える。
毎日25分間オンライン英会話と、翻訳アプリへの音声入力で、短文を使い回す
文末の「right?」で、疑問文よりも簡単に質問する。
短文の組み合わせ方、補足の仕方を身につける
「状態・特徴」を説明したいときに、「which」「who」をつけ、文で説明する
■第4章 不定詞もマスターすればもっと簡単になる
「so」「because」「but」で短文の前後関係を示す
短文のあとに「to」を続け、前語の「理由・目的」を説明できる動詞を考える
「読み書き」は潔くあきらめ、「聞く」「話す」に特化する
1日25分のオンライン英会話だけでペラペラになる
人に自分の英語を聞かれる「恥ずかしさ」をどう克服するか
翻訳アプリの賢い活用術
■第5章 海外進出への挑戦 ――ベトナムでの起業ストーリー――
英語の勉強より先に、興味のある国にある会社を訪問してみる
最初の訪越から半年で現地法人設立
英語力よりも大切な「人間的魅力」
ローカルの食事と音楽で、ローカルの友だちとの距離を縮める
■第6章 グローバル人材のはじめの一歩
海外に行ったことがない社員も、ひとりで行かせて、友人をつくってこさせる
日本人がいない環境で、ローカルコミュニティのお世話になって生活する
信頼できるローカル人材を見つけ、任せるようにする

  1. 1.[書籍]

たった3カ月でぼくの人生を変えた「関係代名詞」会話術
不定詞もマスターすれば、もっと簡単になる!

振り返ると、ぼくはもともと英語の勉強が大嫌いだった。中学や高校では赤点ばかり。先生にも目をつけられていた。大学受験でも英語を捨てると決めた。文系でも理系でも、英語を捨てるのは暴挙だったけど、それくらい嫌いだった。
それでも、自身のバックパッカー経験、周りのバイリンガルなビジネスパーソンたち、リクルートの仲間たちが海外や外資系企業で活躍し始めたことを見て、「自分もやりたい」と思うようになった。
そして、パンデミックのタイミングで東南アジアに会社をつくることを決意した。でも、コロナ禍で渡航は無理。じゃあ何ができるか? そう考えたとき、思い浮かんだのが英会話だった。
本を何冊か買った。簡単そうなものを選んだつもりだった。でも、どれも2~3ページで飽きてしまった。頭に入ってこない。そんなとき、大阪であるイギリス人に出会った。彼は「単語やフレーズを覚えるのは大変。中学レベルの語彙だけで説明できるスキルをつけたほうが楽だし早い」と言った。それが、本書で紹介する「which やwho を使って、平易な単語だけで複雑なことを説明する方法」だった。関係代名詞だ。
もうひとつが、「It's 形容詞+ to 動詞の原形」。ぼくが一番はじめにマスターしたのがこの構文だ。今でもぼくが会話の中で最も頻繁に使っているの。
考えてみると、日常会話の中心は形容詞。日本語でも同じこと。「おもしろい」「難しいな」「重要」感情や感想を伝えるとき、ぼくたちは形容詞を使う。英語も同じだ。最初は単純に「It's interesting.」「It's difficult.」「It's important.」といった表現を口グセにした。中学1・2年生レベルの簡単な形容詞でいい。これだけでもけっこうコミュニケーション
が成立する。
そこに「to 動詞の原形」をつけると、「~するのは○○だ」という表現になるたとえば「It's fun to play baseball with friends.」(友だちと野球をするのは楽しい)。これだけで表現の幅がぐっと広がる。

作品の情報

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著者: 斉藤裕亮

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