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国学の敗戦

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フォーマット 書籍
発売日 2025年08月05日
国内/輸入 国内
出版社ぺりかん社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784831517029
ページ数 352
判型 A5

構成数 : 1枚

序論 「国学的なるもの」の思想戦敗北
第一章 馭戎論と戦争
第二章 幕末勤王歌論と時局
第三章 宣長国学と小学教科書
第四章 日本精神論と非常時
第五章 「日本的なるもの」と北支事変
第六章 国生み神話と大東亜共栄圏
第七章 神風史観と本土決戦
初出一覧
跋文
索引(人名・書名・事項)

  1. 1.[書籍]

先の大戦において、銃後を支える「思想戦」の拠りどころとなった「国学」あるいは「国学的なるもの」について考察する。本来、近世中期に発祥した古典学である「国学」は、誤読と曲解を重ねられ戦争遂行に資する「思想宣伝の具」として利用された。戦後、大久保正が「似而非国学の巨大な偶像」と呼んだ「国学的なるもの」の正体を、戦中から敗戦を経て戦後に至る時間軸の中で明らかにする。

作品の情報

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著者: 田中康二

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