グラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム部門で3度の受賞を誇る、多彩な感情と卓越した技術を組み合わせる現代ジャズ・ヴォーカリストの最高峰、セシル・マクロリン・サルヴァント。豊かな音楽的ボキャブラリーを持つ彼女が、12の極めてパーソナルな楽曲にコモドアーズのカヴァーを加えて創り上げたジャンルを超えた最新作『OH SNAP』登場!多様な音楽的影から生まれた深い音世界を堪能できる1枚がここに完成した。アナログLPも同時発売!!
グラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム部門で3度の受賞を誇る、多彩な感情と卓越した技術を組み合わせる現代ジャズ・ヴォーカリストの最高峰、セシル・マクロリン・サルヴァント。ジャズ・スタンダードや自身のオリジナル曲に、歴史的視点や新たなドラマ的感覚、そして聡明な音楽理解を付け加えながら素晴らしい表現力とパフォーマンスで世界を魅了し続けるアーティストだ。彼女が2022年発表のNonesuch移籍第一弾作品『GHOST SONG』、そしてそれに続く『MELUSINE』は共にグラミー賞にノミネートされている。そして2025年、8月に来日も決まっている彼女が、9月に新たなアルバムを届けてくれる。
ニュー・アルバムとなる『OH SNAP』はサルヴァントによる12の極めてパーソナルな楽曲にコモドアーズ1977年のヒット「Brick House」のカヴァーを加えた作品だ。そのほとんどは、いわゆる伝統的なスタジオ・レコーディングの環境からは離れた形で録音され、彼女のジャンルを超えた音楽的嗜好と影響を反映している。アルバムにはサルヴァントの長年のコラボレーターであるサリヴァン・フォートナー、ヤスシ・ナカムラ、そしてカイル・プールをフィーチャーしている他、ジューン・マクドゥームとケイト・デイヴィスの二人のシンガーも参加している。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/08/15)
マッカーサー・フェローであり、3度のグラミー賞受賞者であるシンガー兼作曲家は、これらの短い親密な曲を創造的な探求の一環として書き下ろしました。その目的は、即興性と喜びを創作プロセスの中心に据えることでした。彼女は当初、自宅で一人でこれらの曲を録音し、リリースするつもりはなかったため、これまで触れたことのないデジタルツールやエフェクトを使用しました。具体的には、GarageBand、Logic、AutoTune、MIDIプラグイン、ドラムループ、ボーカルエフェクト、リバーブ、フィルターなどです。これらの曲は、サルヴァントの1990年代のマイアミでの幼少期に受けた多様な音楽的影響--ボーイバンドからグランジ、クラシック、フォークまで--を反映しており、ビート感のあるパーティー・トラック、サンバのリズム、静かなフォークソングなど、多様な要素を含んでいる。
アルバムからのリード・トラックとなるのはタイトル・トラックとなる「Oh Snap」だ。この曲についてサルヴァントは次のように語っている。
「ヴォーカルのサウンドには非常に具体的なイメージがあり、GarageBandやLogicのエフェクトや、ヴォーカル・リヴァーブなどを試行錯誤して作り上げた。ジャック・デボエ(このアルバムのミキシングを担当した人物)と仕事を始めた時、ヴォーカル・サウンドについて非常に具体的なアイデアを持っていた。私は他の人よりも、自分の声をいじって、より荒削りで狂ったような、クリアでない音にすることに対して、よりオープンであると思う。ジャックは幸いなことに、私と一緒にその方向へ進んでくれ、たくさんの異なる試みを試すことに同意してくれました……それは本当に楽しく、非常に力強い経験だった」
ジャンルの境を超えた12の楽曲と1つのカヴァーで構成されたセシル・マクロリン・サルヴァントの最新アルバム『OH SNAP』。豊かな音楽的ボキャブラリーを持っている彼女ならではの深い音的世界を堪能できるアルバムの登場だ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/08/15)