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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月12日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 法藏館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784831827074 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
はじめに
I 催眠術の登場――合理と非合理のはざまで
1 催眠術の移入
「こっくりさん」の向こう側/催眠術の移入/アカデミズムと催眠術/催眠術と小説・演芸/催眠術ブームの断絶
2 異形としてのメスメリズム
メスメリズムの移入/メスメリズムとスピリチュアリズム/メスメリズムと「電気」
3 「幻術」の発見
催眠術と幻術のあいだ/幻術としての「忍術」/近藤嘉三『幻術の理法』『魔術と催眠術』/気合術師、浜口熊嶽
4 「幻術」の歴史
幻術の歴史/幻術とキリシタン/『動物電気概論』と『魔術と催眠術』の〈絵〉
II 催眠術ブームの背景
1 明治三十六年の催眠術
催眠術ブームの再来/「脳」と「神経」と催眠術/催眠術書の中身/催眠術と心霊学/「万能薬」としての催眠術/催眠術の「霊」的理論
2 幸田露伴「術比べ」の周辺
催眠術は「邪法」か「科学」か/「狐」というメタファー/憑物信仰と催眠術/写真・玉突き・催眠術
3 アカデミズムと権力/制度
『催眠術及ズッゲスチオン論集』の刊行/心理学・精神医学の眼差し/心理学と精神医学の「学」的附置/犯罪としての催眠術/宮崎県の私為医業被告事件
III 変質する催眠術
1 森鴎外「魔睡」の象徴性
鴎外と「魔睡」/明治四十二年の催眠術/誘発される「性」
2 「千里眼事件」の波紋
千里眼事件と催眠術/メディアの眼差し/福来友吉の挫折/「催眠術」から「霊術」へ
IV 霊術の時代
1 霊術のバックグラウンド
大槻快尊「精神療法の話」/心理学の「心霊」からの撤退/高橋五郎の「心霊哲学」/マイヤーズの「潜在意識」/精神分析の危うさ/禅と催眠術
2 多面体としての霊術
村上辰午郎の催眠術普及運動/多面体としての霊術/霊術の営業戦略/太霊道と大本教/「神経病」の時代のなかで
3 霊術の行方
庶民の眼差し/霊術ブームの終焉
おわりに――世紀末と現代日本
あとがき/文庫版あとがき
"あなたはだんだん読みたくな~る"
〈科学・宗教〉と〈オカルト〉の交差点に乱れ咲く催眠術の熱狂と盛衰!
明治日本をにぎわせた「催眠術」。〈科学・宗教〉と〈オカルト〉の間を往還するその曖昧な立ち位置ゆえに、人々は惹かれ、熱狂した――。
学者、軍人、教員、新宗教、メディア……さまざまな主体を巻き込みながら、娯楽から治療、アカデミズム、そして犯罪や国民統制にまで滲透していった催眠術はいかに語られ、使われ、消費されていったのか。
知と欲望が渦巻く「催眠術ブーム」の盛衰をたどり、日本近代史の知られざる横顔を浮かび上がらせた好著!
■目 次■
はじめに
I 催眠術の登場――合理と非合理のはざまで
1 催眠術の移入
2 異形としてのメスメリズム
3 「幻術」の発見
4 「幻術」の歴史
II 催眠術ブームの背景
1 明治三十六年の催眠術
2 幸田露伴「術比べ」の周辺
3 アカデミズムと権力/制度
III 変質する催眠術
1 森鴎外「魔睡」の象徴性
2 「千里眼事件」の波紋
IV 霊術の時代
1 霊術のバックグラウンド
2 多面体としての霊術
3 霊術の行方
おわりに――世紀末と現代日本
あとがき/文庫版あとがき

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