| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 河出書房新社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784309714837 |
| ページ数 | 340 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
怪異・妖怪研究は今世紀に入っても大きな進展を遂げている。2000年以降発表のものを中心に、今後の研究に不可欠な重要論考を精選。ネット時代のメディア環境の変化をも捉える第3巻。
・
・
ネットロア、学校の怪談、心霊スポット、実話怪談……
商品化、町おこし、地域学習、コロナ禍……
都市にうごめき、経済に組み込まれ、ネット空間にも出没する――。
これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー!
・
・
●目次●
・
総論 現代を生きる怪異・妖怪(飯倉義之)
・
【I 現代の怪異・妖怪論】
学校の怪談におけるトイレの怪異――昭和から平成を中心として(大島万由子)
「名付け」と「知識」の妖怪現象――ケサランパサランあるいはテンサラバサラの一九七〇年代(飯倉義之)
幽霊の変容・都市の変貌――民俗学的近・現代研究に向けての試論(高岡弘幸)
「夜」に対する人間の恐怖と好奇心――日本における心霊スポットとゴーストツーリズムの事例(矢ケ﨑太洋・上原 明)
・
【II ネットロア――怪異・妖怪の主戦場としてのインターネット・SNS】
ネット怪談「くねくね」考――世間話の電承について(伊藤龍平)
ネット社会における実況系ネットロアの伝播と活用――「口裂け女」と「きさらぎ駅」の比較から(古山美佳)
疑似的な声の非人間的転回試論――ある「怖い話」の発生と流行にみる〈電承〉(廣田龍平)
・
【III 妖怪と経済】
妖怪町おこしにおける妖怪文化の創造――広島県三次市を中心に(松村薫子)
妖怪の再創造と現代的活用――教材としての可能性に着目して(市川寛也)
妖怪/フィギュア論(香川雅信)
予言する幻獣――アマビコを中心に(湯本豪一)
しづかアマビエの展開――長野県松本市での実践について(市東真一)
・
解題(飯倉義之)

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
