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ローマ教皇 伝統と革新のダイナミズム

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フォーマット 書籍
発売日 2025年08月20日
国内/輸入 国内
出版社文藝春秋
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784166615063
ページ数 256
判型 新書

構成数 : 1枚

第1章 SNS時代の教皇
第2章 フランシスコからレオ十四世へ
第3章 教皇フランシスコーー「橋を架ける」――
第4章 レオ十四世――「落ち着かない心」――
第5章 ベネディクト十六世――信仰・希望・愛――

  1. 1.[書籍]

ローマ教皇フランシスコが帰天し、アメリカ人初となる(267代)ローマ教皇が新たに選出された。フランシスコと同じく南米での活動が長く、前教皇の貧しい人々に寄り添う路線を引き継ぐと目されるレオ14世とはいかなる人物か?

映画『教皇選挙』のヒットに続き、フランシスコ葬儀の場でのトランプとゼレンスキーの会談、ヴァンス米副大統領を批判するレオ14世のXでの発言など、国際政治とのクロスにおいてもローマ教皇が再び注目を集めている。

学者から転身したベネディクト16世、世界の分断に橋をかけようと奮闘したフランシスコ、そして19世紀末のレオ13世の名を引き継ぐレオ14世――『聖書』に登場するイエスの使徒ペトロ以降、2000年以上連綿とバトンが受け継がれてきたローマ教皇とはいかなる存在か。混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるのか。
トマス・アクィナスの研究者であり神学者・哲学者の著者が、フランシスコの遺産とともに綴る現代ローマ教皇論。

作品の情報

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著者: 山本芳久

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