販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年08月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784004320777 |
| ページ数 | 236 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
序 章 「大東亜共栄圏」の八・一五
アジアは東京時間で動いていた
焼け跡に開いた落下傘の花
捕虜引揚げの完了
三木清の獄死
「自由戦士」、歓迎される
「敗戦責任」をめぐる政争
「戦争犯罪人を処罰せよ!」
勝利者への卑屈な追従か
第一章 スガモプリズンの開所――逮捕と裁判
1 占領下の追及
戦犯容疑者の逮捕開始
「大物」たちの待遇
東京拘置所からスガモプリズンへ
逮捕の現場
恩給などの差止め
2 極東国際軍事裁判とBC級戦犯裁判
戦争裁判に向けた機構改革
東京裁判
アジア各地のBC級裁判
横浜法廷
次々に下る死刑判決
捕虜虐待への厳罰
多発した戦争法規違反
東京裁判の判決
3 戦犯の仮出所
減刑と仮出所の取り組み
遅れた「引揚げ」
仮出所の開始
第二章 塀の中の「自治」と「自主活動」
1 スガモの学園と新聞
重労働にあえぐ戦犯たち
自主活動と「スガモ学園」開校
『すがも新聞』の発行
どこまで書けるのか
2 主張する戦犯たち
日本人刑務官の管理へ
"ノーモア・スガモ"
タブーに触れる
「講和」への期待
初めての抵抗
3 真の「釈放」とは
心の糧としての文化活動
スガモのキリスト者たち
『信友』の創刊
釈放をめぐる葛藤や議論
「虚脱の空気」
第三章 受刑者たちの内なる声
1 平和条約と主権回復
調印の日が来た
「国内法上の刑ではない」
戦犯家族の援護
A級戦犯の出所、残されたBC級戦犯
2 巣鴨が問いかけるもの
自らの手で解明する
集められた刑死者の遺書
『世紀の遺書』の反響
死の受け止め方
巣鴨をゆさぶった一つの投稿
顕在化した思想対立
スガモ詣で
3 戦争責任のゆくえ
戦犯は犠牲者か
言論による活動
手記集の出版あいつぐ
無関心の壁をうち破れ
「彼ら」の眼を直視する
呼応する知識人たち
『私は貝になりたい』の衝撃
全棟大会の要求
「鉄鎖の身を平和のために」
第四章 プリズンの「異邦人」――植民地支配と戦争裁判
1 日本人ではない日本の戦犯
「大東亜共栄圏」からスガモへ
捕虜収容所に配置された朝鮮人軍属
同人誌『郷愁』の刊行
2 占領下ジャワの朝鮮人軍属
少年も抑留
「不純分子」たちの反乱
ジャワの空に流れる朝鮮語
裁かれた半数近くが朝鮮人軍属だった
スガモの中の朝鮮
3 「釈放」が突きつけるもの
出るも地獄
「やっかい」な問題
弁護士による救済活動
出所を拒否
巣鴨刑務所は閉鎖されたが
終 章 巣鴨刑務所の閉鎖――その後に......
センパンか証人か
痛恨の念で振り返る過去
BC級戦犯を描いた二つの演劇
裁かれた者たちの記憶
スガモプリズン関連年表
主な参考資料・文献
スガモプリズンBC級戦犯刑死者(一覧)
BC級戦犯全員の起訴事実別件数
スガモプリズン全図
敗戦直後、GHQ占領下に開所したスガモプリズン。外の世界が大きく移り変わるなか、戦犯たちは獄中で何を思い、何を見つめていたのか。戦争裁判の実態、刑務所管理の構造、戦犯の自治や言論活動、そして朝鮮人・台湾人戦犯の問題。十数年に及ぶスガモ運営の全体像を描き、塀の向こうに置きざりにされた戦争責任を問い直す。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
