書籍
書籍

豊かな学校給食の「無償化」をめざして 地産地消とオーガニック給食

0.0

販売価格

¥
1,320
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2025年08月08日
国内/輸入 国内
出版社自治体研究社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784868260080
ページ数 120
判型 46

構成数 : 1枚

はしがき ……………………………………………………………………………………3
第1章 学校給食「無償化」の理念と政策 ………………………………9
1 .給食費を払わない子どもには給食を提供しない!? 10
2 .教育はなぜ無償(タダ)でなければならないのか 10
3 .公立学校だけが無償となっている⁉ 12
4 .無償化は義務教育を超えて広がっている 13
5 .教育にかかる費用は誰が負担するのか 14
6 .教育費のうち給食費はどれくらいなのか 15
7 .学校給食費の徴収状況は何を示すのか 16
8 .学校給食の無償化はどう進められようとしているのか 20

第2章 学校給食の仕組み ………………………………………………………23
1 .ある日の給食室から 24
2 .学校給食はどのように定義されているのか 26
3 .給食に係る費用は誰が負担するのか 26
4 .学校給食の実施状況や影響を理解するために 27
5 .学校給食はどのように実施されているのか 29
6 .給食を調理する人たちはどのような状況に置かれているのか 36

第3章 給食無償化をめぐる国・自治体の動向と
想定される問題 …………………………………………………………41
1 .無償化へ向けた議論の高まりとその背景 42
2 .2023 年統一地方選挙政策
――与野党を問わず「給食費無償化」が公約に 43
3 .政府の動向 46
4 .文部科学省「『給食無償化』に関する課題の整理」の内容 47
5 .自治体の状況 50
6 .学校給食法の改正による無償化で想定されること 51
7 .「無償化に関する課題」の3 番目「国と地方の役割分担の観点」の意味 53
8 .給食無償化と物価高騰であらためて問われる「給食の質」 54

第4章 食料・農業政策における学校給食の無償化とアグロエコロジーの意義 ……………………………57
1 .日本の食と農は、大きな歴史的岐路 58
2 .アメリカの戦略と自民党農政に左右された学校給食の歴史 59
3 .輸入農産物の急激な拡大と残留農薬問題 61
4 .子どもの体と心の異変と貧困の拡大 62
5 .地方自治体への攻撃=「公共」の後退と「食べたくても食べられない」人の増加 64
6 .地方自治体が主役になり、地域の食料自給率向上を 65
7 .給食費無償化は、全額国費で
――いい給食は未来への投資 66
8 .アグロエコロジーへの転換と地方自治体・議会の役割 68

第5章 学校給食の無償化・地元食材の利用
[長野県松川町] ………………………………………………………………71
1 .松川町について 72
2 .遊休農地対策 73
3 .有機栽培研修会のスタート 74
4 .学校給食への取組み
――地元食材の提供 75
5 .オーガニックビレッジ宣言 76
6 .ゆうき給食とどけ隊、ゆうき給食つくり隊の思い 79
7 .地元食材の導入と予算 82
8 .農産物の参加型認証について 84
9 .今後の取組みについて 85

第6章 有機農業「オーガニック給食」の取組み
[栃木県小山市] ………………………………………………………………89
1 .コウノトリと共生する「田園環境都市おやま」 90
2 .コウノトリ・トキの野生復帰をめざして取り組んだ「ふゆみずたんぼ」 92
3 .「ふゆみずたんぼ」によってつながった先進的な取組み 95
4 .みどりの食料システム戦略によって開かれた有機農業推進の 9...

  1. 1.[書籍]

学校給食の「無償化」を自治体の負担軽減や「小さな政府(行政)」を実現する好機と考えるのではなく、未来を見すえた持続可能な社会を実現するための「未来に開かれた給食」の在り方の実践として考えて、改めて「給食とはなにか」「給食はどうあるべきなのか」「給食はどこへ向かうのか」を検討。全国から注目される松川町と小山市の取組みを紹介。

作品の情報

メイン

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。