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構成数 : 1
【書評】
「すべての診療科の診察室に置いておきたい"この皮疹,どうする?"に即答できる実践マニュアル」
すべての診療科において,患者の年齢や性別を問わず「正常ではない皮膚所見」に遭遇することは頻繁である.また「そういえば,最近,ここが気になるのだけど,何でしょう?」と聞かれることもまれではない.そんな診察室で本書は,皮膚症状の判断に迷うすべての臨床医にとって,信頼できる指針となる.本書の特徴は多岐にわたり,臨床現場で日常的に活用したくなる構成と実用性を兼ね備えた構成で,症状から導く診断手順,疾患別の対応,豊富な図表やフローチャートの工夫などが全国の皮膚科のエキスパートによって丁寧に示され,それも忙しい診察室でも速やかに使いこなせる工夫が随所に施されている.
本書は「症状編」と「疾患編」の二部構成でカラフルな構成と読みやすい作り込みでまとめられている.
症状編では日常診療でよく聞かれる「患者の主訴」として具体的に32項目があげられ,皮膚症状を伴う全身疾患をみる内科医にとってきわめてありがたい.それぞれの主訴を聞き取った際に「まずは30秒でここを確認!」のステップに進むとチェックリスト形式で主訴から想起すべき鑑別疾患などが簡潔にあげられ「診断の道しるべ」というフローチャートに進む.そして「診断で気をつけるポイント」が列挙され,続いて「考えられる鑑別疾患」が多くの典型的な皮膚所見が複数のカラー写真とその解説とともに示されている.カラー写真のクオリティは非常に高く,目の前の皮膚所見との比較もしやすい.さらに「困りがちなポイント」としてよくある質問がQ & A形式で記載されている.最後に「ここが要点!」としてその主訴に対するまとめと注意点が記載され締めくくられている.
疾患編では,すべての診療科で遭遇する可能性が高い代表的な32の皮膚疾患が取り上げられ,症状編と同様にまず30秒で確認する事項が簡潔にまとめられている.続いて「FIRST STEP」,「SECOND STEP」,「その他すべき検査・治療など」が箇条書きで記載されて,そのプロセスを経ても「症状がうまく改善しないとき」についてのアドバイス,「どこまで対応すべきか?」では皮膚科専門医,指導医にコンサルテーションを行うがが示されている.さらに特筆すべきは治療経過が初診時さらに治療経過における症状,所見がカラー写真入りで示されている.締めくくりとして「患者指導のポイント」が具体的かつ簡潔に箇条書きで記載されており,内科医である小生にとって大助かりである.各疾患についての皮膚科指導医からのメッセージが書かれており,さも大学病院で皮膚科指導医に指導いただいた際にお聞きするような「コツ」や「ポイント」,さらなる知識など,とっておきの情報がコラムとして記載されている.
私のこれまでの患者さんを対象とした質的調査では,患者さんは「十分に知らないことを不十分に回答する医師より,医学書を取り出し調べて患者にわかりやすく説明してくれる医師のほうが安心である」ということを明らかにしたが,このマニュアルは患者さんの不安を患者さんと一緒にみながら解決していく本としても救世主といえよう.研修医からベテラン医師まで,手元に置いて損のない一冊として強く推薦したい.
臨床雑誌内科137巻4号(202...
診療の「はじめの一手」に迷わない―皮膚科医必携のマニュアル書.「症状編」と「疾患編」の二部構成で,状況に応じて知りたい情報を素早く参照できる.「症状編」ではフローチャートを用いて患者の症状から適切な診断手順を示し,「疾患編」では各疾患への初期対応・治療について体系的かつ具体的に解説.若手医師はもちろん,皮膚科診療の第一線を担うすべての方におすすめ.
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年09月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 南江堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784524218875 |
| ページ数 | 264 |
| 判型 | B5 |

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