〈オンライン&マケプレ〉全品20%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月5日(金)0:00~12月7日(日)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
クラシック
SACDハイブリッド
試聴あり
特典あり

モーツァルト: 交響曲第38番「プラハ」、第36番「リンツ」(2025年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

5.0

販売価格

¥
2,970
税込
ポイント20%還元

販売中

在庫あり
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年08月20日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA1189
SKU 4549767350707

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:55:00
エディション : Remaster

【曲目】
1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」
2. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第36番 ハ長調 K.425 「リンツ」
【演奏】
NHK交響楽団
オトマール・スウィトナー (指揮)

【録音】
1979年1月6,7日 荒川区民会館

【Original Recordings】
制作担当:結城 亨
録音担当:林 正夫

【原盤】
日本コロムビア

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      交響曲第38番 ニ長調 K.504 ≪プラハ≫ I - Adagio - Allegro
      00:12:31
    2. 2.
      交響曲第38番 ニ長調 K.504 ≪プラハ≫ II - Andante
      00:08:32
    3. 3.
      交響曲第38番 ニ長調 K.504 ≪プラハ≫ III - Presto
      00:05:45
    4. 4.
      交響曲第36番 ハ長調 K.425 ≪リンツ≫ I - Adagio - Allegro spiritoso
      00:10:04
    5. 5.
      交響曲第36番 ハ長調 K.425 ≪リンツ≫ II - Andante
      00:06:42
    6. 6.
      交響曲第36番 ハ長調 K.425 ≪リンツ≫ III - Menuetto
      00:03:45
    7. 7.
      交響曲第36番 ハ長調 K.425 ≪リンツ≫ IV - Presto
      00:07:38

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターより2025年にハイレゾ・マスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用
※解説:大木 正純氏(1979年発売の初出LP:OX-7156より)。解説書合計8ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

〔DENON原盤ORTマスタリングSACDシリーズ第14回〕 <スウィトナー没後15年企画>
名匠スウィトナーとN響による記念すべき初録音。極め付きのモーツァルト!ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による初SACD化

数多くの名演を遺した名指揮者オトマール・スウィトナー(1922-2010)によるNHK交響楽団との初録音。最も得意とするモーツァルトの交響曲2曲をデジタル録音でとらえた名盤です。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング技術によりハイレゾ化を行い、初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のマスタリング音源を使用しています。

このアルバムは1979年1月に荒川区民会館で日本コロムビアにより制作された、スウィトナー&NHK交響楽団の初セッション録音でした。NHK交響楽団とは1971年の初共演後、1973年に「名誉指揮者」の称号を既に贈られており、この録音時点においても何度も共演を重ねた間柄ということもあり、スウィトナーの意図が十分反映された演奏となっています。スウィトナーはこれら2曲をETERNAレーベルに、シュターツカペレ・ドレスデンと1968年5月に収録しており、録音の優秀さと合わせ、その音楽性が世界的に高く評価されていました(2019年にタワーレコード企画盤で初SACDハイブリッド化。0301396BCで発売中)。とりわけ「プラハ」と「リンツ」は他の収録曲のなかでも傑出しているという意見も多く、現在でも名盤のひとつとして多くのリスナーに支持されています。スウィトナー自身もNHK交響楽団との初録音曲にこれらをセレクトした意図もあったのでしょう。このアルバムでも流麗で軽やかながらも歌心に満ちたスウィトナーらしい表現は以前の録音と同様であり、定評あるNHK交響楽団の弦楽器群の引き出し方も見事です。これほどまでに豊かな響きを当時の日本のオーケストラが出していたのは興味深く、その音色の素晴らしさに当時既にデジタル録音で鮮明に捉えていた日本コロムビアの制作陣が大きく寄与していたことは、日本の音楽界にとって誇るべき事実であることに間違いないでしょう。

今回のORTマスタリングは、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。'70年代後半のデジタル録音は当時の日本コロムビアには既にいくつもの経験とノウハウがあり、元々音質自体は良く、安定感がありますので、マスタリングにおいては従来以上に鮮やかな音質を心掛けました。これらの最新復刻により、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回のDENON原盤の第14回発売(通算第16弾)は、1タイトルを発売いたします。

<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、 再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
タワーレコード(2025/07/11)

記念すべきスウィトナーとNHK交響楽団との1979年の初録音盤が高音質化され待望の復刻。長く日本でも人気を博したスウィトナーはとりわけモーツァルトを得意としており、これより以前のETERNA音源は代表的録音のひとつとして現在でも高く評価されている。ORTマスタリングによる今回の復刻では残響が少なく細部まで明晰な当時の音色を自然に捉えた録音が元にあることにより、NHK交響楽団との初のセッション録音にこれらの曲を選んだ理由がより伝わる出来。この盤でのニュアンスを含めた誠実な演奏は素晴らしく、両者が遺したその後の成果をも伺わせる、まさに必聴かつ重要な日本録音なのでは。
intoxicate (C)北村晋
タワーレコード(vol.178(2025年10月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
本盤は日本コロムビアのベテラン技師、林正夫による優秀録音であり、私たちオールド世代が小・中学生時代に慣れ親しんだ昭和の市民ホールの響きを、指揮者が指揮台で聴いていたであろう原寸大サイズでリスニングルームに届けてくれる。またディテール表現も特筆すべきものであり、当時のN響トーンが手を伸ばせば触れることができそうなほどリアルに収録されているのも魅力だ。スウィトナーの指揮も結構手を抜いているので、随所に聞かれる演奏ミスや、リズム・アンサンブルの乱れは放置されていて、良く言えばライブを彷彿とさせる勢いに満ちている。使用されたデジタル録音機は、日本コロムビアが1977年に改良したPCM録音機DN-034R(14bit 47.25kHz)と思われ、83年の初出CDや99年の再発CDは、デジタルマスターからアナログ変換した信号をアナログコンソールでマスタリングし、それをCDフォーマットでデジタル化したものと推測するが、そこはデジタル録音のパイオニアの仕事であり、従来CDでも音質的な不満は全く感じられなかった。さて今回の新マスタリングについてタワーの解説では「鮮やかな音質」「間接音や倍音の豊かさ」を目指したとあるが、若干音像が前に出て、弦の密度が上がったように聞こえるが、これは音質が劇的に改善されたというより、機材の性能アップとマスタリングの方針の違いに過ぎず、それだけ元の録音や従来CDの仕上がりが良かったことの証明でもある。ちなみに個人的には、薄っぺらでシャラついた弦の響きをより忠実に再現してくれる従来CDの方が好みだが、再生装置によっても印象が異なるはずなので、他のリスナーのご意見も気になるところだ。

2025/08/19 mejiさん
1

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。