J-Pop
CDアルバム

暮れる

0.0

販売価格

¥
2,750
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット CDアルバム
発売日 2025年07月16日
国内/輸入 国内
レーベルasana records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HHN-002
SKU 4582561405914

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      夕暮れ

      アーティスト: Hello Honu

    2. 2.
      逡巡

      アーティスト: Hello Honu

    3. 3.
      喪失と消失

      アーティスト: Hello Honu

    4. 4.
      swell

      アーティスト: Hello Honu

    5. 5.
      ロケット

      アーティスト: Hello Honu

    6. 6.
      望遠

      アーティスト: Hello Honu

    7. 7.
      春暮れ

      アーティスト: Hello Honu

作品の情報

メイン
アーティスト: Hello Honu

オリジナル発売日:2025年07月16日

商品の紹介

京都を中心に活動するHello Honuのセカンドアルバム。2022年の1stアルバムから3年。エンジニアに甲田徹氏を迎え、京都大学地塩寮にてノンモニター、一発撮りでレコーディングされた意欲作。 (C)RS
JMD(2025/07/08)

京都を中心に活動するHello Honuのセカンドアルバム。
2022年の1stアルバムから3年。エンジニアに甲田徹氏を迎え、京都大学地塩寮にてノンモニター、一発撮りでレコーディングされた意欲作。

まずはこんな駄文など何も読まずに音を聴いてみてほしい。音の、歌の、気配が感じられないだろうか。これこそがHello Honuだ。前作(ファースト・アルバム)の『遊泳』について、私は"余白のある音楽"と紹介した。余白がある音楽ということは、そこに聴く人の想像力、もしくは妄想を受け入れる余地がたっぷりあるということだ。それがほんのりとした余韻となって耳に残像を残す。気配のある音楽とはこういうものを指すのだろう。今作では、ドラマーが変わったことを受け、バンドのグルーヴに少々の変化が生じている。アシッド・フォークやカンタベリー・ロックのような深い揺らぎが感じられることはもとより、トランペット、フリューゲルホルンの柔らかな音色がメランコリックな翳りを落としているのも大きな特徴だ。それは、我々に例えばフェリーニの映画『道』のテーマ曲である「La Strada」や、東欧のジプシー音楽を指向するザック・コンドンによるプロジェクトのベイルートとの共振を感じさせる。このHello Honuのセカンド・アルバム『暮れる』は、そうした音楽が伝えてきた放浪、流浪、漂泊、あるいはもちろんそのタイトルからも想像できるだろう、黄昏、薄暮、逢魔時といったキーワードを内包していると言っていい。今作を彼らは京都大学の……正式には京都大学YMCAが設置・運営する地塩寮で録音した。モダンで趣のある建物として知られているが、もちろんそこはスタジオではない。レコーディング機材を持ち込み、古く天井の高い室内の空気を生かした一発録りをしたという。防音などもない。だから、窓の外をバスが通った時の走行音もそのままパッキングされた。そう、Hello Honuは京都を拠点に活動しているバンドだ。拠点にしている、というより、京都の音楽の現場をずっと見てきたメンバーによるバンドと言う方がきっと正しい。 (1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/07/04)

とりわけヴォーカリストでソングライターの有本秀右は、ふだん西院にあるライブハウス『陰陽 (ネガポジ)』の店長をしていて、毎日多くのバンドやアーティスト──もちろんその中には大学生の若手もいれば、長く演奏し続けているベテラン、中堅もいるわけだが──を見てきているリアルなシーンの証人だ。店に入るとすぐ右手に受付があるが、そのさらにすぐ横に大きなPAの卓があり、有本はだいたいこのどちらかにいる。そう、もう10年以上、ここにいるのだ。本日休演、台風クラブ、メシアと人人といった京都出身の精鋭たちはもちろん、折坂悠太、カネコアヤノ、ラッキーオールドサン、kiss the gambler、あるいはムーンライダーズの鈴木博文といった人気アクトたちも有本の目の前で演奏してきた。このHello Honuはそんな有本がリーダーだ。紆余曲折を経て、現在はその有本と、トランペットのほしこたえ、フリューゲルホルンの佐々木諒、ドラムの今上雅登の4人がメンバー。ほしこは有本以上に長いキャリアの持ち主で、jajjaでも活動、さらに去年は「キンカン部」としてアルバムも出した。「キンカン部」はムーズムズの小西ゆうじろう、松野泉、数えきれないのむうとんもメンバーだ。佐々木も吉田省念、キツネの嫁入りなど京都のアーティストとの交流が深い。今上は大阪拠点の白黒ミドリのメンバーでもあり、さらにはハンドメイドの本作のアートワークを前作に引き続き手掛けているのが、最近はソロでも活動中の高山燦基で……とまあ、関わっている全員が京都や関西周辺の音楽の現場の、本当に重要なところを支えているわけだが、さておき、そんなことを一つも知らなくても全く問題ない、とだけ言っておこう。このHello Honuのセカンド・アルバムは深い余韻と残像を残してくれること、センチメンタルな流浪と黄昏の音楽であるということだけで、十分なのである。(岡村詩野) (2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/07/04)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。