書籍
書籍

理科DX 子どもの主体性を高めるデジタル授業改革

0.0

販売価格

¥
2,310
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2025年08月01日
国内/輸入 国内
出版社東洋館出版社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784491059013
ページ数 144
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

序章子どもが主体性を発揮する理科DX

第1章理科DXの可能性
1学習指導要領でも重視されている理科DX
2理科DX 未来予想図
3学校も地域も変わる理科DX

コラム1 学ぶ、遊ぶ、真似ぶ、超える DXな子どもたち

第2章理科DX はじめの一歩
1ノートやワークシートをデジタルに!
小学6年「電気の利用」:単元を通して、デジタルワークシートを活用する
2「可視化」と「共有」で授業が変わる!
小学3年「身の回りの生物」:昆虫を比較して、体のつくりについて考える
3撮影した写真や動画を活用しよう
小学6年「燃焼の仕組み」:他の班の記録との違いに気付き、実物に再注目する
4見えない夜空をシミュレーションしよう
小学4年「月と星」:星の集まりは時刻によって見える位置が変わることを実感する
53Dコンテンツで疑似体験してみよう
小学3年「身の回りの生物」:バッタとチョウを比べる/「ナゾの虫」について考える

コラム2 理科のコンテンツをフォルダごと共有

第3章観察、実験を豊かにする理科DXアイデア
1子どもがワクワク! 「ネイチャーフォトビンゴ」
小学4年「季節と生物」:ネイチャーフォトビンゴを作ってみる
2動画を並べて比較しよう
小学5年「物の溶け方」:物が水に溶ける量を調べる
3ARの強みを生かしたリッチな観察
中学2年「動物の体のつくりと働き」:どのような仕組みで腕を曲げ伸ばしできるのか
4校庭の樹木を同定して、詳しく調べてみよう
小学3年 総合的な学習の時間:身近な樹木について調べる
5「誤差」を実感! データを吟味しよう
小学5年「振り子の運動」:シミュレーションソフトを活用して誤差を実感する

コラム3 いきものコレクションアプリ「Biome」

第4章協働が加速する理科DXアイデア
1フォルダ共有でいつでも使えるみんなの記録
小学4年「季節と生物」:春の動植物の様子を撮影し、フォームを使って提出する
2異学年同士でも協働的に観察
小学校異学年:異学年グループで校内の生き物調査をする
3教室にSNSを!クラウド活用で授業をアップデート
小学5年「物の溶け方」:水と食塩水を見分ける方法を考える
4子どもの発見を共有する「Rikastagram」
小学校全学年:1年間継続して行った「Rikastagram」
5データで協働するよさを味わおう
小学6年「てこの規則性」:「目盛り×おもりの数」ではなく「支点からの距離×おもりの重さ」

コラム4 ICTによる授業改善を目指したSAMRモデル

第5章学びを深める理科DXアイデア
14コマで記録! 結果と考察を整理しよう
小学6年「燃焼の仕組み:燃焼後の空気を調べる
小学3年「身の回りの生物」:ホウセンカとアゲハの一生を比べる
2実験動画を編集しよう
小学5年「流れる水の働きと土地の変化」:流れる水の3つの働きを解説する動画を作

3画像の挿入で振り返りをより豊かに!
小学3年「電気の通り道」:電気を通すもの・通さないものの学習を振り返る
4単元の終末にデジタル版「理科まとめ」を作ろう
小学5年「振り子の運動」:振り子の動きを撮影し、デジタル版「理科まとめ」を作る

コラム5 黒板からは「音」が出 <...

  1. 1.[書籍]

「理科DX」がもたらすものは、子ども主体の学び
本書の概要

1人1台端末が普及し、ここ数年で学習の形は大きく変わりました。デジタル技術を活用した教育の変革は「教育DX」と呼ばれますが、本書では理科授業におけるDXを「理科DX」と名付けます。理科DXは単なるデジタルツールの活用にとどまらず、理科の学びを深め、子ども主体の授業を大きく促進する切り札となるでしょう。初歩的な内容からNEXT GIGAの展望まで、アイデアあふれる24例の実践を通して、理科DXの現在とこれからを知ることのできる一冊です。

本書からわかること

「理科DX」はこれまでのICT活用と何が違う?

GIGAスクール構想による1人1台端末の普及は、学校教育におけるICT活用を一気に加速させました。理科の授業でも、多くの先生がICTを利活用していることでしょう。学習の利便性や効率性が上がり、個別最適な学びや協働的な学びの充実にも大きく寄与しています。では、これらのICT活用と「理科DX」は何が違うのでしょうか? 本書で重視しているのは、「子どもたちが主体性を発揮する理科授業」という視点です。デジタル技術の利活用が、指導者側の補完的な側面だけではなく、学習者側の主体的な学びへの転換や加速をもたらします。理科授業の変革の主人公は、あくまで子ども自身なのです。

アイデアあふれる24の実践事例

本書では、24の実践事例を以下のカテゴリーに分けて紹介しています。

・観察、実験を豊かにする理科DXアイデア
・協働が加速する理科DXアイデア
・学びを深める理科DXアイデア
・未来を拓く理科DXアイデア

デジタルワークシート、撮影した写真や動画の編集、3Dコンテンツ、AR、オンライン掲示板、プログラミング、シミュレーションソフト、生成AIなどを取り入れた実践からは、デジタルツールを手にした子どもたちが、教師の想定をいともたやすく超えていく姿を感じ取ることができるでしょう。また、PBLやブレンディッド・ラーニングなどの学習方法を取り入れた実践も紹介しています。

月刊誌『理科の教育』の人気連載を書籍化

本書は、一般社団法人日本理科教育学会の月刊誌『理科の教育』の人気連載「Let's Try!理科授業のDX」が元になっています。様々な先進的・意欲的な実践を掲載し、多くの支持を集めてきました。書籍化にあたって、大幅な見直しをするとともに、多くの書き下ろしも加え、さらなる内容の充実を図りました。連載ファンのみなさまにも、新たな気付きやアイデアを提供できる一冊です。

こんな先生におすすめ

・子どもたちの主体性が高まる理科授業をしたいと思っている先生
・デジタル技術を理科授業に活用したいと思っている先生
・これからの時代の授業デザインについて考えたい先生

作品の情報

メイン

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。