伝説のジャズ・ヴォーカリスト、カーメン・マクレエのスタジオ&ライブ2枚組リマスター編集盤。ディスク1(&2-M1)には80年のアルバム『I'm Coming Home Again(78年録音)』を全曲収録。グローヴァー・ワシントン・JR、フレディ・ハバードらが参加し、ビリー・ジョエル、メリサ・マンチェスターなどのポップ&ロック・ナンバーを歌い上げた名盤だ。ディスク2には80~85年のヨーロッパでの未発表ライブ音源を収録。こちらは「テイク・ファイヴ」などお馴染みのジャズ・ナンバーが並ぶ。 (C)RS
JMD(2025/07/04)
伝説のジャズ・ヴォーカリスト、カーメン・マクレエのスタジオ&ライブ2枚組リマスター編集盤。ディスク1(&2-M1)には80年のアルバム『I'm Coming Home Again(78年録音)』を全曲収録。グローヴァー・ワシントン・JR、フレディ・ハバードらが参加し、ビリー・ジョエル、メリサ・マンチェスターなどのポップ&ロック・ナンバーを歌い上げた名盤だ。ディスク2には80~85年のヨーロッパでの未発表ライブ音源を収録。こちらは「テイク・ファイヴ」などお馴染みのジャズ・ナンバーが並ぶ。
カーメン・マクレエは、1920年ニューヨーク出身のジャズ・ヴォーカリスト。40年代からミントンズでベニー・カーターのバンドでピアニストとして活動。1953年スターダストより『A Foggy Day with Carmen McRae』でソロデビュー。その後、デッカと契約し50年代に数多くのアルバムを発表。 サミー・デイヴィス・Jrやデイヴ・ブルーベックなどとの共演作は有名で他にも多くのミュージシャンとコラボ。その後も様々なレーベルからコンスタントにアルバムをリリース。モントレー・ジャズ・フェスティバルなどでのライブ・パフォーマンスも人気が高かった。80年代に入るとナット・キング・コールやセロニアス・モンク、サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイなどへのトリビュート・アルバムも多数リリースし、グラミーにも数多くノミネートされた。また映画やドラマにも出演。しかし1991年肺気腫のため引退を余儀なくされ、1994年に呼吸器疾患の合併症のため死去した。
発売・販売元 提供資料(2025/07/03)