良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!バンドの結成25周年を記念して行われた再結成ツアー"The Kids Are Alright"から、1989年8月18日のカナダ・バンクーバー公演を収録! (C)RS
JMD(2025/07/04)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
バンドの結成25周年を記念して行われた再結成ツアー〈The Kids Are Alright〉から、89年8月18日のカナダ・バンクーバー公演を収録!
バンドの結成25周年を記念して行われた再結成ツアー〈The Kids Are Alright〉から、2デイズで行われたカナダ・バンクーバー公演の初日、89年8月18日の演奏を収録!85年の〈ライヴ・エイド〉、88年の〈ブリット・アワード〉とすでに2回の再結成を行なっていたフーだったが、キース・ムーン亡き後にドラムスを担当したケニー・ジョーンズが参加したのはここまで。この本格的な再結成ツアーでは、ピート・タウンゼント、ロジャー・ダルトリー、ジョン・エントウェッスルというオリジナル・メンバーの3人を中心に、ドラムスはサイモン・フィリップスが担当。ホーンセクションやコーラスも含む計13名の大所帯編成で、北米と英国で計50公演が行われた。サポートメンバーの多くはピートのソロ・ツアーでサポートを務めたディープ・エンドのメンバー。ピートは難聴が悪化したために主にアコースティック・ギターを演奏し、エレキはスティーヴ・ボルトンが担当した。89年は『Tommy』(69年)の20周年でもあったため、会場によっては『Tommy』の再現が行われ、同ツアーを収録したライヴアルバム『Join Together』(90年)は、ディスク1を丸ごと使って『Tommy』の再現ライヴを収録しているが、実はこちらの方がレアケース。このバンクーバー公演は通常のセットリストで、『Tommy』の曲は冒頭の8曲に止め、オリジナル・アルバムやシングル・オンリーの有名曲などを満遍なくセレクト。さらにピートのソロも5曲演奏している。全32曲で2時間45分オーバーという超尺のライヴで、『Join Together』では聴けない曲が12曲もあるのも見逃せない。ファンならマストのアイテムだ。
発売・販売元 提供資料(2025/07/03)