良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!大ヒット作『エスケイプ』のツアーから、1982年4月13日の大阪府立体育館公演を収録!『エスケイプ』収録曲中心のセットで、バンドも絶好調の名演! (C)RS
JMD(2025/07/04)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
大ヒット作『エスケイプ』のツアーから82年4月13日の大阪府立体育館公演を収録!『エスケイプ』収録曲中心のセットで、バンドも絶好調の名演!
少しずつ上昇気流に乗っていたジャーニーが、ついに大ブレイクを果たした81年の名作『エスケイプ』のツアーから、82年4月13日に大阪府立体育館で行ったライヴをフル収録!実は、『エスケイプ』での来日公演は2回行われている。1回目はアルバムのリリース・タイミングで行われた81年7月27日から8月1日の5公演で、初来日となった79年と翌80年に5公演ずつ行われたツアーと同じような流れで、今回も5公演という形で設定されたと思われる。しかし、来日後、『エスケイプ』は初の全米No.1となる大ヒット。シングルも「Who's Crying Now」が3位、「Don't Stop Believin'」が8位、そして「Open Arms」が1位と、こちらも大ヒットを連発。その勢いのままに、年を跨いで82年の4月に再来日を果たすこととなった。今回は7公演に加えて、初の武道館公演も行われるという、スターの待遇。その4公演目で大阪2公演目となったのが大阪府立体育館公演だ(もう1つは前日の大阪フェスティバルホール)。81年は日本からツアーがスタートしたこともあって、慣らし運転だったのか新曲は少なめだったが、82年は『エスケイプ』から8曲、その前作の『ディパーチャー』(80年)から4曲と近作を中心に据え、その他の代表曲を配置するというしっかり絞り込んだ内容。前年から続くツアーで既に100本ものライヴをこなした後ということもあり、バンドのコンディションも良かったのだろう、演奏は実に見事なものだ。スティーヴ・ペリーのハイトーンは伸びやかだし、ニール・ショーンのギターも情感たっぷり。もともと日本贔屓のバンドではあったが、このクオリティが日本での演奏として残っているのが素晴らしい。
発売・販売元 提供資料(2025/07/03)