良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!2002年5月20日に"Lenny Tour"の一環として出演した、世界最古のフェスの1つ、オランダのピンクポップ・フェスティヴァルでの演奏をフル収録! (C)RS
JMD(2025/07/04)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
2002年5月20日に〈Lenny Tour〉の一環として出演した、世界最古のフェスの1つ、オランダのピンクポップ・フェスティヴァルでの演奏をフル収録!
2002年5月20日に、オランダのピンクポップ・フェスティヴァルに出演したレニー・クラヴィッツの演奏をフル収録!ピンクポップは1970年から現在まで続く世界最古のフェスの1つで、この年は5月18日から20日の3日間、ドイツとベルギーとの国境の街、ラントフラーフの野外会場のメガランドで行われ、レニー・クラヴィッツはヘッドライナーの一組として出演した。レニーは2001年の10月に6枚目のオリジナルアルバム『Lenny』をリリースすると、翌2002年になってワールドツアーを開始。まず3月にパリとアムステルダムでショウケースを行い、4月に日本公演が予定されていたがこれは10月に延期に(結局、キャンセルとなった)。5月半ばからヨーロッパ・ツアーをスタートさせた。これはその3公演目という位置付けになる。ツアーの一環ということもあってか、セットリストは単独公演とほぼ同じだったようで、ニューアルバムからの曲を多めに採り上げつつ、過去の作品からも満遍なく選曲されている。ツアーメンバーは、前回の〈The Freedom Tour〉からホーンセクションやキーボードを抜いたシンプルな編成となり、長年の相棒であるギターのクレイグ・ロス、ベースのジャック・デイリー、ドラムスのシンディ・ブラックマンが引き続き担当。非常にパワフルなアンサンブルを聴かせている。珍しいシーンとしては、アルバムではクラブ・トラック風のアレンジがされた「Believe In Me」を弾き語りで披露するのだが、失敗してやり直すところ。こういう瞬間が聴かれるのはライヴならではで楽しい。実はレニーの国際的な評価が最も高かった時期のライヴだけに、必聴だろう。
発売・販売元 提供資料(2025/07/03)