イヴァン・ダンドによるオルタナティヴ・ロック・バンド、ザ・レモンヘッズ。約20年ぶりとなるオリジナル・スタジオ・アルバム『ラヴ・チャント』をリリース。 (C)RS
JMD(2025/07/04)
イヴァン・ダンドによるオルタナティヴ・ロック・バンド、ザ・レモンヘッズ。
約20年ぶりとなるオリジナル・スタジオ・アルバム『ラヴ・チャント』をリリース。
●参加アーティスト:J・マスキス(ダイナソーJr.)、ジュリアナ・ハットフィールド、トム・モーガン、ブライス・ゴギン、エリン・レイ、ジョン・ストローム(ブレイク・ベイビーズ)、ニック・サロマン(ザ・ベヴィス・フロンド)、アダム・グリーン(ザ・モルディ・ピーチズ)
長年の曲作り、放浪、そして再出発を経て、Evan Dandoが約20年ぶりとなるThe Lemonheadsのオリジナル・スタジオ・アルバム『Love Chant』で帰ってきた。長い制作期間を経て、移り変わる地理的環境と信頼できるコラボレーターたちによって作られたこのアルバムは、オルタナティヴ・ロック界で最も際立った声を持つEvan Dandoの、大胆かつメロディアスな再確認作となっている。現在、アルバムの大部分がレコーディングされたブラジルを拠点とするDandoだが、近年の移住は静かな視点の転換をもたらし、リセットし、再び繋がり、そしてこれらの曲に焦点を合わせる機会を与えてくれた。結果、The Lemonheadsの最高傑作の特徴を基盤としつつも、長年の経験と新たな環境によって拡張された、新鮮でありながら親しみやすいサウンドのアルバムが誕生したのだ。
ブラジルのマルチインストゥルメンタリスト、Apollo Noveがプロデュースした『Love Chant』は、旧友と新たな仲間を結びつけている。J Mascis(Dinosaur Jr)、Juliana Hatfield、Tom Morganが再び参加し、プロデューサーのBryce Goggin(Pavement、Antony and the Johnsons)、NashvilleのErin Rae、Blake BabiesのJohn Strohm、The Bevis FrondのNick Salomanが名を連ねる。また、ニューヨークでカルト的な人気を誇るThe Moldy PeachesのAdam Greenも、軽妙でカントリー寄りの曲「Wild Thing」の共作者として参加している。
ここ数年、The Lemonheadsの影響はますます深まっている。MJ Lenderman、Courtney Barnett、WaxahatcheeといったアーティストがDandoの楽曲をカバーし、彼の楽曲を特徴づける感情の明晰さ、メロディアスな直感、そして皮肉めいた親密さを称賛している。世代を超えて共鳴するそのサウンドは、『Love Chant』を単なる復活以上のものに感じさせ、このバンドがそもそもなぜ重要なのかを改めて思い起こさせてくれる。
発売・販売元 提供資料(2025/07/03)