クラシック国内盤ポイント10倍発売日前日までオンライン限定ポイント10倍 [※オンラインからの店舗予約・取置は対象外]
クラシック
CDアルバム

J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集全2巻~48の前奏曲とフーガ(2025年マスタリング)<タワーレコード限定>

0.0

販売価格

¥
3,300
税込
ポイント10%還元

取扱中

予約受付中
発送目安
発売日前日までに発送いたします

・こちらはフラゲ(発売日前日お届け)保証外の商品です

・発売日前日のご注文につきましては、発売日以降の発送となります

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット CDアルバム
発売日 2025年07月30日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 4
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC2436
SKU 4988031773055

構成数 : 4枚
エディション : Remaster

【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:平均律クラヴィーア曲集
<CD1>
第1巻 前奏曲とフーガ 第1番-第14番 BWV846-859
<CD2>
第1巻 前奏曲とフーガ 第15番-第24番 BWV860-869
第2巻 前奏曲とフーガ 第1番-第4番 BWV870-873
<CD3>
第2巻 前奏曲とフーガ 第5番-第14番 BWV874-883
<CD4>
第2巻 前奏曲とフーガ 第15番-第24番 BWV884-893

【演奏】
ロザリン・テューレック (ピアノ)

【録音】
1953年5月 ニューヨーク(モノラル)

【原盤】
米Decca

【Original Recordings】
Recording Producer: Cy Rady、 Artistic supervision: Alfled Kaine、 Balance Engineer: Mark Buecker

【First Release】
DX-127(Book 1), DX-128(Book 2)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]

※モノラル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部)
※マルチケース仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:阪田知樹氏(新規序文解説)、ロザリン・テューレック(木村博江氏訳)、磯山雅氏(作品解説)、作品解説含む解説書合計34ページ

作品の情報

商品の紹介

<タワーレコード渋谷店30周年記念企画>米デッカへの1953年録音盤を、本国アナログ・マスターを使用し2025年最新マスタリング。阪田知樹氏による新規序文解説付!25年振りの再発。今回、ジャケットにはLP初出時のデザインをCD化以降初めて採用!

バッハのスペシャリストと評されたロザリン・テューレックは1914年にシカゴに生まれ、9歳で公開リサイタルを開催するほどの早熟振りでした。その後ジュリアード音楽院で学んだ後、アメリカ各地でコンサートを行うなど幅広く活躍し、1957年にはヨーロッパにもデビューしています。ピアノ以外でもチェンバロや電子楽器にも興味を持ちテルミンも演奏するなど、鍵盤楽器に対して多彩な面も持ち合わせていました。7種の録音がある「ゴルトベルク変奏曲」でも、チェンバロでの演奏を1種残しています('70年代終わりのCOLUMBIAへの録音)。コンサート・ピアニストと並んで後進の育成にも尽力し、母校のジュリアード音楽院での長く教壇に立ちました。また、彼女のバッハ演奏は同業のピアニストに与えた影響も大きく、非公式ながらもグールドが唯一、演奏を参考にしていたことも一部で知られています。録音もバッハを中心に多数残されており、VAIレーベルに私的に録音した「ゴルトベルク変奏曲」が後にCD化されて以降、世界中のバッハ愛好家たちが彼女の存在に気付き、その後'90年代に一大ブームを巻き起こしました。近年でも2025年1月に日本のテレビで特集されて以降、ブームが再燃している状況にあります。
(1/2)
タワーレコード(2025/07/04)

このアルバムはテューレックが30代終わりの1953年に米Deccaレーベルへ収録したもので(現在レーベルはDGに移行)、CD化はテューレック・ブームが頂点に達した2000年に初めて行われました。モノラルで収録されたこの「平均律」は、1966年には疑似ステレオ化されジャケットも変更となっていましたが、その後は再発されていませんでした。'70年代に米Deccaがクラシックから撤退したことも理由にあるかも知れません。尚、テューレックは「ゴルトベルク変奏曲」に関しては7種の録音が存在しますが、「平均律」はこの音源含め2種存在しているのみです(他は1976,77年BBCへの録音)。演奏は他のバッハと同じく、ゆったりとして瞑想的でありながらも細部まで明瞭化された構成が見事で、後の演奏と解釈は一貫しています。演奏時間も4枚組で計約300分弱と長めのため、第1巻と第2巻で各2枚では収録できず、CD2の末尾から第2巻が始まっている点はご容赦ください。尚、2000年発売の初CD盤では編集された独自のジャケットが採用されていましたが、今回は初出時のオリジナルLPのジャケット・デザインをCDでは初めて採用できました(第1巻のみ)。今回の販売価格も前回時より約1/3強となっています。また、解説書はCD時と同じ内容を掲載し、その中にはこのCDリリース時にテューレック自身が執筆したこのアルバムに関しての所感や曲目解説が収録されていますので、資料としても貴重です。音源に関しては従来のCDと異なり、2010年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからハイレゾ化されたマスターを基に、今回の発売のために2025年に最新でマスタリングを行っています。

尚、今回のCD化に関してのプロセスは従来のこのVINTAGE COLLECTION+plusシリーズと同様、アナログ録音に関しては本国のオリジナルのアナログ・マスターテープより96kHz/24bit、もしくは192kHz/24bitでデジタル化を行った後、最新で最小限のマスタリングを行いました。従来盤や輸入盤BOXセットとは異なる、解像度が高くマスターテープに忠実な最新の音質をお楽しみください。今回、既発の各曲解説の再掲に加え、新規で序文に著名なピアニストである阪田知樹氏による解説を掲載しました。必読の内容です。また、今回のジャケット・デザインはオリジナルの米DeccaのLPジャケット(第1巻)のものを採用しています。今回のVINTAGE COLLECTION+plus Vol.35は全3タイトルを発売します。
(2/2)
タワーレコード(2025/07/04)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。