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幽憶 新フランス詩華集 ルネサンスから現代まで

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フォーマット 書籍
発売日 2025年07月15日
国内/輸入 国内
出版社勉誠社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784585390534
ページ数 456
判型 A5変形

構成数 : 1枚

カラー口絵

緒 言

第一部 詩篇
I 薔薇と騎士
1 ゆくりなく◎フランス国王 フランソワ一世
2 などて嘆くや◎ボナヴァンチュール・デ・ペリエ
3 さまよえる騎士団◎ヴィクトール・ユゴー

II 運命と幻視
4 大分裂◎ミシェル・ド・ノストラダムス
5 血と薔薇◎ 〃
6 恐怖と沈黙◎ 〃
7 オルガン◎ルイ・ド・サン=ジュスト

III 愛と追憶
8 想い出の花◎ヴィクトール・ユゴー
9 眠れるボワズ◎ 〃
10 孤愁◎アルフォンス・ド・ラマルティーヌ
11 ぼくは忘れない◎シャルル・ボードレール
12 バルコン◎ 〃
13 静思◎ 〃
14 乱れ髪◎ 〃
15 ネヴァーモア◎ポール・ヴェルレーヌ
16 空は屋根の向こうに・・・・◎ 〃
17 枯葉◎ジャック・プレヴェール

IV いのちの幻像
18 古橋◎ヴィクトール・ユゴー
19 しかばね◎シャルル・ボードレール
20 悶え◎ポール・ヴェルレーヌ
21 泉◎ライナー=マリア・リルケ
22 孤独 ◎ 〃
23 薔薇◎ 〃
24 墓地◎ 〃
25 幽憶◎ジュール・シュペルヴィエル

V 血と星のしずく
26 若き女囚◎アンドレ・シェニエ
27 革命◎ヴィクトール・ユゴー
28 断頭台◎ 〃
29 六千年このかた戦争は・・・・◎ 〃
30 最後の方陣◎シャルル・ペギ
31 扉◎シモーヌ・ヴェイユ
32 星辰◎ 〃

VI 万物は感ず
33 黄金賦◎ジェラール・ド・ネルヴァル
34 太陽と肉体◎アルチュール・ランボー
35 遠征◎サン=ジョン・ペルス
VII 見られず 知れず
36 シルフス◎ポール・ヴァレリー
37 ソルスティス◎モーリス・ブランシャール
38 アンタレス◎ 〃

VIII 捨身の賦
39 カタコンベ◎ピエールジャン・ジューヴ
40 明日◎ロベール・デスノス
41 君以外の誰も けっして◎ 〃
42 墓碑銘◎ 〃
43 最後の詩 ◎ 〃
44 星宿―アリアドネの糸◎アルフレッド・スムラー
45 冒険の終わり ◎ 〃
46 入れ、夜の秩序に!◎アンドレ・マルロー
47 ジャンヌ セーヌの華◎ 〃

[女流]
48 幕開く◎アンヌ=マリー・バウエル
49 銃殺 ◎ 〃
50 わたしは明日、裏切るだろう◎マリアンヌ・コーン

IX 祈りと旅立ち
51 ラジュール(碧落)◎ステファヌ・マラルメ
52 海風◎ 〃
53 劇場◎イヴ・ボンヌフォア
54 ドゥーヴは語る◎ 〃
55 オランジュリー◎ 〃
56 道の辺にて◎ジャン・グロジャン
57 仕事 ◎ 〃
58 祈り―夜と昼の間の◎フィリップ・ジャコッテ
59 終の日に閃きを◎ 〃

X 別の異界、日本
60 征服者◎ジョゼ=マリア・ド・エレディア
61 東京の石垣◎ポール・クローデル
62 愛と死の儀式(憂国)◎エマニュエル・ローテン
63 日本の祖先 太陽への捧げもの◎アンドレ・マルロー

生年順作者一覧

コラム
玄炎と幻視 ヴライク・イオネスク
サン=ジュストのオーラ アンドレ・マルロー
作家から政治家へ 〃
「しかばね」の終わり 〃
ジュール・シュペルヴィエルに ライナー=マリア・リルケ
安んぜよ、シェニエよ! シャルル・モーラス
詩画渾然の一世界 アンドレ・マッソン
シモーヌ・ヴェイユと禅 鈴木大拙
少年ランボーの面影 ポール・ヴェルレーヌ
絢...

  1. 1.[書籍]

はやく上田敏『海潮音』以来、日本において長く愛誦され続けてきたフランス詩。
しかし、ルネサンスから現代まで、約五百年間の歴史の断層をつらぬいてたちのぼる歌の数々には、いまだ知られざる玄妙な音色が隠されている――
本邦初翻訳を含む、32名の詩人による63篇の詩篇を厳選し、作品の本質を捉えた10のテーマに分けて構成。
さらには、日仏の詩魂の交流を解き明かす全八章からなる重厚なエッセイを収載。
かのアンドレ・マルローの信頼を一身に集め、日仏の文化交流における多大な業績によりルネサンス・フランセーズ大賞を授与された著者が渾身の力を込め、
東西文明の共鳴のあるべき形を示した珠玉の詩華集。

【執行草舟 絶讃!】
竹本忠雄、九十二歳、老化と戦う日々の中に、「若き詩人」の情熱が燃え続けていることを強く感ずる。
私はあのダンテに倣って、「ここに新しき生が始まる」と云い切ることが出来る。
―『幽憶 新フランス詩華集』に寄せて

【刊行に当たって――著者よりのメッセージ】
人は知っていようか
パリ・オリンピック前夜祭で
「王妃斬首像」を大映しにした あの日 七月二十七日が
一七九四年の「恐怖政治」総仕上げの記念日だったことを?
勝ち誇る自由と進歩の象徴として 凶像はセーヌの流れに照り映え
「歴史の大河」は そこに 轟然と水しぶきを挙げていた。
だが さらに 人は知っていようか
そのかたわらに 「霊性の水無川」が
音もなく 透明に流れていたのを?
「ロンサールより偉大なるルネサンス詩人」ダ・ヴィンチに発し
「革命の深い夜空」に散ったサン=ジュスから
詩神ボードレールを経て
アンドレ・マルローに至るまで 五百年間
死と愛のあわいを透明に流れつづけた
この水無川の水音を 私は聴こうとした。
そして見届けたのだ―
いかなる日本との落ち合いで合流するかを。

作品の情報

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著者: 竹本忠雄

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