サニーデイが現在に至るスタイルを確立させたファースト・フル・アルバムの30周年記念リマスター盤。次作『東京』以降よりも屈託や青臭さを強く感じさせる作品で、それゆえにここにしかない輝きや普遍的なフレッシュネスを獲得しているのだなと改めて感じ入る。"街へ出ようよ"などの別テイクや、はっぴいえんどとピストルズのカヴァーも含むライヴ音源をボーナス収録!
bounce (C)澤田大輔
vol.503(2025年10月25日発行号)掲載(2025/10/25)
2025年、デビュー30年を迎えたサニーデイ・サービス。30周年を記念して1995年4月21日にリリースされた1stアルバム『若者たち』をアナログレコードとリマスターCDで発売決定!サニーデイ・サービスの出発点であり、30年を経てなお輝き続ける日本のロック/ポップスのスタンダード。 (C)RS
JMD(2025/07/09)
祝!サニーデイ・サービス、デビュー30周年!
1stアルバムにして名盤「若者たち」をアナログレコードとCDでリリース。
2025年、デビュー30年を迎えたサニーデイ・サービス。
30周年を記念して1995年4月21日にリリースされた1stアルバム「若者たち」をアナログレコードとリマスターCDで発売決定!サニーデイ・サービスの出発点であり、30年を経てなお輝き続ける日本のロック/ポップスのスタンダード。
今回CDは発売以来初となる全曲リマスタ-、さらにボーナストラックとしてライブテイクや、アルバムレコーディング時の別ミックスなどを追加収録したデラックス・エディションでリリース。
Blu-spec CD2/紙ジャケット仕様。
発売・販売元 提供資料(2025/07/07)
1995年に発表されたファーストアルバム。これは「いいって分かるから聴かない」(ソカベ)らしい、小沢健二の1st「犬キャラ」(dogs)に影響を受けているのでは?と思った人も多いはず。70年代和製アメリカンポップスという手法がオザケンと同じだから「二番煎じ」的にとらえられたけど、サニーディは思わずひいてしまう程のジャケと歌詞から分かるように、誰も踏み込んでいけなかった所まで、のりこんで行ったのです。そして、この動きが“フォーキーブーム”につながっていくのです。「ちょっとショボい・・・ファーストアルバムのあるべき姿」と本人が言っているように、ここからずっとサニーディは成長していくことになって、それがちゃんとレコードに記録されていくのです。(ビートルズと同じように)オザケン「愛し愛され生きるのさ」のネガティブ版(1)やさわやかな喫茶ロック(2)(モノラル)、(3)(6)(7)などが特にポップです。フリッパーズが作ったネオアコとは違う、日本人による日本人の為のネオアコといえるでしょう。タイトルトラック(10)はライブでムチャクチャかっこ良かったよ・・・。 (C)Sugisaku
タワーレコード(2002/10/09)