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映画で見つめる子どもの心 フランス映画を中心として

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フォーマット 書籍
発売日 2025年08月01日
国内/輸入 国内
出版社クリエイツかもがわ
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784863423978
ページ数 242
判型 46

構成数 : 1枚

Part1 大人はみんな子どもだった
Chapter1 フランス編
世界映画史のはじまり、世界子ども映画史のはじまり!
01『水をかけられた水撒き人』
02『赤ん坊の食事』
03『あこがれ』
04『わんぱく戦争』
05『ジャック・ドゥミの少年期』
06『プチ・ニコラ』
Chapter2 その他の国編
01『汚れなき悪戯』(スペイン)
02『お早よう』(日本)
03『ニュー・シネマ・パラダイス』(イタリア)

Part2 子どもにとって家族とは
Chapter1 フランス編
01『雪崩』
02 『にんじん』
03『ぼくの伯父さん』
04『大人は判ってくれない』
05『赤ちゃんに乾杯!』
06『ポネット』
Chapter2 その他の国編
01『キッド』(アメリカ)
02『おかあさん』(日本)
03『運動靴と赤い金魚』(イラン)
04『おばあちゃんの家』(韓国) 81

Part3 子どもから大人へ
Chapter1 フランス編
01『ぼくの小さな恋人たち』
02『トリュフォーの思春期』
Chapter2 その他の国編
01『ミツバチのささやき』(スペイン)
02『千と千尋の神隠し』(日本)
03『くちびるに歌を』(日本)

Part4 戦争を生きる子どもたち
Chapter1 フランス編
01『禁じられた遊び』
02『さよなら子供たち』
03『バティニョールおじさん』
Chapter2 その他の国編
01 『ドイツ零年』(ドイツ)
02『二十四の瞳』(日本)
03『僕の村は戦場だった』(ソ連)

〈コラム〉『赤い風船』をめぐって
1『赤い風船』(フランス)
2『ローラーとバイオリン』(ソ連)
3『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』(フランス、台湾)

Part5 学校って
Chapter1 フランス編
01『新学期 操行ゼロ』
02『パリ20区 僕たちのクラス』
03『モンテッソーリ 子どもの家』
04『世界のはしっこ、ちいさな教室』
Chapter2 その他の国編
01『友だちのうちはどこ?』(イラン)
02もみの家』(日本)
03『ブータン山の教室』(ブータン)

Part6 現代社会を生きる子どもたち
1 子どもの置き去り
01『ベルサイユの子』(フランス)
02『少年と自転車』(フランス)
03『誰も知らない』(日本)
04『ベイビー・ブローカー』(日本、韓国)
2 取り違え
01『人生は長く静かな河』(フランス)
02『そして父になる』(日本)
3 子どもと性
01 シベールの日曜日』(フランス)
02『リトル・ガール』(フランス)
03 『ミツバチと私』(スペイン)
4 両親の離婚
01『ジュリアン』(フランス)
02『クレイマー・クレイマー』(アメリカ)
5 移民問題と子どもたち
01『ル・アーヴルの靴みがき』(フランス)
02『ウイ、シェフ!』(フランス)
03『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』(イタリア)
04存在のない子供たち』(レバノン)

世界子ども映画史年表

  1. 1.[書籍]

映画は1 3 0年前にフランスで誕生しました。
リヨンの写真家であったリュミエール兄弟(ルイ&オーギュスト)が、1 8 9 5年に撮影と映写の機能をあわせもつシネマトグラフという装置を発明し、この装置を使って家族や工場、風景などを撮影して、1 8 9 5年末のパリで一般公開したのです。公開上映された作品の主要な篇のうち『水をかけられた水撒き人』と『赤ん坊の食事』の2篇は子どもを主人公とした作品で、映画の黎明期にすでに子どもにカメラが向けられていることに私たちは興味を引かれました。
世界中で数多くの子ども映画が作られてきました。そこには社会の変容と共に子ども像、子ども観がどのように変わってきたか、また大人との関係がどのように変化してきたか描かれています。これからもどんどん変わっていくことでしょう。世界中のほとんどの地域で少子高齢化を憂える声が聞かれますが、ちょっと立ち止まって世界の子ども映画史を概観し、子どもの心を見つめてみることで、大人にとっても社会の新しい展望が開けるかもしれないと考えています。
本書ではフランス映画を中心に、フランス以外の国の作品も取り上げつつご紹介していきます。映画元年の1 8 9 5年に制作された、フランスのリュミエール兄弟の作品から、2 0 2 3年制作のスペイン映画『ミツバチと私』まで、「子どもが出てくる映画」をフランスから
30点、イラン、アメリカ、スペインなどその他の国から25点選びました。選りすぐりの作品ばかりです。残念ながら配給会社の権利が切れて配信されていない作品もありますが、ほとんどの映画はサブスクリプションやレンタルで見られますので、興味のある方はぜひご覧ください。
ミニシアターが次々に姿を消していく現状の中で、優れた映画を1人でも多くの方たちに知っていただき、観ていただきたいという私たちの願いを込めて本書を書きました。気軽に手に取っていただければ幸いです。
独自の〈世界子ども映画史年表〉も作成し、巻末に示しました。

Part1 大人はみんな子どもだった
フランス編/その他の国編(Part1~5まで同構成)
世界映画史のはじまり、世界子ども映画史のはじまり!
Part2 子どもにとって家族とは
Part3 子どもから大人へ
Part4 戦争を生きる子どもたち
〈コラム〉『赤い風船』をめぐって
Part5 学校って
Part6 現代社会を生きる子どもたち
1 子どもの置き去り
2 取り違え
3 子どもと性
4 両親の離婚
5 移民問題と子どもたち

世界子ども映画史年表

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