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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年08月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 白水社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784560091937 |
| ページ数 | 218 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序文
前史とイデオロギー
1 ホロコーストとは何を意味するのか?
2 反ユダヤ主義はナチスの発明か?
3 ナチスは誰をユダヤ人と見なしたのか?
4 人種衛生学とは何か?
5 ホロコーストは「ユダヤ人問題」に対する答えだったのか?
6 ユダヤ人の世界陰謀は入念に記録されたのか?
7 ヒトラーの『わが闘争』はホロコーストの運行計画だったのか?
8 ウィントフックからアウシュヴィッツへは一本道だったのか?
迫害と排除
9 「アーリア人条項」は何を規制したのか?
10 一九三三年四月一日にユダヤ人商店がボイコットされたのはなぜか?
11 非ユダヤ系ドイツ人女性が反ユダヤ法によって職を失ったのはなぜか?
12 「人種恥辱」とは何を意味していたのか?
13 ポグロムの夜とは何だったのか?
14 なぜすべてのユダヤ人がドイツを脱出しなかったのか?
15 「半ユダヤ人」とは誰か?
16 ヒトラーは一九三九年一月三〇日にホロコーストを予告したのか?
17 「アーリア化」とは何だったのか?
18 すべてのユダヤ人は黄色い星を付けなければならなかったのか?
19 マダガスカルはホロコーストとどんな関係があるのか?
20 ユダヤ人住宅に住んでいたのは誰か?
21 セントルイスはどの程度ユダヤ人にとって希望の光だったのか?
22 パスポートに「J」のスタンプが付いたのはなぜか?
23 ドイツのユダヤ人はすべてザラかイスラエルという名前でないといけなかったのか?
24 ゲットーとは何だったのか?
25 ゲットーで多くのユダヤ人がチフスにかかったのはなぜか?
26 ナチスのプロパガンダは「永遠のユダヤ人」という言葉で何を言おうとしたのか?
絶滅
27 本当に六〇〇万人のユダヤ人が殺されたのか?
28 ツィクロンBとは何だったのか?
29 ガストラックはどのように機能したのか?
30 親衛隊はユダヤ人を殺し、国防軍は前線で戦ったのか?
31 「作戦」とは何だったのか?
32 なぜ加害者たちはユダヤ人の殺害を「特別措置」と呼んだのか?
33 ナチスは「ユダヤ人問題の最終解決」という言葉で何を言おうとしたのか?
34 ゾンダーコマンドとは何だったのか?
35 カナダはアウシュヴィッツとどんな関係があるのか?
36 手の動き一つで生死が決まることはどの程度あったのか?
37 荷積場とは何だったのか?
38 「ラインハルト作戦」とは何だったのか? またその名前の由来は何か?
39 絶滅収容所とは何だったのか?
40 なぜ絶滅収容所は占領下のポーランドに設立されたのか?
41 「労働による絶滅」とは何を意味していたのか?
42 鉄道はユダヤ人に自分たちの強制移送の切符を売ったのか?
43 ドイツ人は本当にホロコーストのことを何も知らなかったのか?
44 なぜアウシュヴィッツは爆撃されなかったのか?
45 ゾンダーコマンド1005とは何だったのか?
46 殺人を望まない者は自分も殺されたのか?
47 ホロコーストは工業的な大量殺戮だったのか?
48 ナチスはユダヤ人の財産を奪うために彼らを殺害したのか?
49 「銃弾によるホロコースト」とは何だったのか?
50 ヤヌシュ・コルチャックは進んで死に向かったのか?
51 「交換ユダヤ人」は誰と交換されることになっていたのか?
52 「総統はユダヤ人に街を与えた」のか?
53 強制?...
最新の知見や解釈を盛り込んだ恰好の入門書
「ホロコースト」とは、ナチ政権とその同盟国や協力者によるヨーロッパのユダヤ人およそ六〇〇万人に対する組織的迫害と大量殺戮を指し、その半数以上が絶滅収容所で命を落とした。それは人類に対する犯罪であり、今日に至るまで極めて深刻な問いを投げかけ、戦後ドイツでは、その記憶を風化させないための政治教育が重要な地位を占めている。本書はそのような教育のために、現在のホロコースト研究の成果を踏まえ、反ユダヤ主義の前史とイデオロギーから、ユダヤ人の迫害・排除の諸段階、絶滅政策と大量殺戮の実態、加害者と組織の役割、抵抗運動と支援、他の集団犯罪、戦後の裁判と記憶の問題までを網羅し、101の質問に回答する形式で概説している。簡潔ながら要所を押さえた内容で、ホロコーストの全体像を的確に学ぶことができ、日本でも高校生から一般読者まで幅広い読者を対象とする教養書。
著者はフリッツ・バウアー研究所の研究員。ナチズムとホロコーストの歴史、ナチスのポーランド占領政策、反ユダヤ主義などを研究分野とする歴史学者。訳者は『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか』の共著者。

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