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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年08月21日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 中央公論新社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784122076921 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
昭和が終わって30数年。食の選択肢はかつてとは比較にならない。
昭和ゆえの、食材調達、および調理においての工夫とフロンティア精神を感じさせる、女性作家・料理研究家たちの文章を集める。
そこには、食べることとつくることにまつわる普遍的な喜怒哀楽が描かれている。
昭和時代に活躍した女性の文章家で、たべものを言葉で豊かにあらわしてきた人は、意外に少ない。
たべものについて饒舌に綴り語ってきたのは、主に男たちだった。
昭和の女によって、食はどう語られていたのか。
舞台を台所に限らず、受け身になることなく、ポジティブにたべる力強さがあらわれていて、令和の女を鼓舞してくれるような文章20数篇を選ぶ。

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