| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 勉誠社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784585370208 |
| ページ数 | 208 |
| 判型 | A4 |
構成数 : 1枚
ご挨拶 公益財団法人 五島美術館
ご挨拶 一般社団法人 書芸文化院 理事長 飯島太比呂
はじめに 佐々木佑記
総論 平安時代の料紙装飾の動向と特徴 四辻秀紀
第一章
勅撰集
古今和歌集/後撰和歌集/後拾遺和歌集
第二章
私撰集・未詳歌集・仏書
万葉集/和漢朗詠集/催馬楽譜/拾遺抄/如意宝集
麗花集/金玉和歌集/未詳歌集/仏書
第三章
私家集・歌合・物語
私家集・三十六人家集/歌合/物語
第四章
飯島春敬の美意識
日本書跡/中国書跡[拓本/明・清時代の書]
COLUMN
『古今和歌集』の古筆と書写年 名児耶明
「高野切古今集」の世界 佐々木佑記
和漢朗詠集の古筆切 池田和臣
平安時代の仮名の造形―有芯筆との関係から 橋本貴朗
仮名古筆と歌仙の姿 笠嶋忠幸
表具裂までたのしむ古筆切 佐藤留実
飯島春敬―研究と蒐集の軌跡 佐々木佑記
上田桑鳩旧蔵の碑帖拓本 佐々木佑記
資料
図説 王朝期の書風系統
図説 世尊寺家の筆跡
図説 さまざまな料紙加工
飯島春敬出版・研究活動略年譜
古筆切の旧装訂
作品解説
作品目録
主な参考図書
日本独自の文字として漢字を簡略化して生み出された「仮名」。
その書の表現は十世紀から十一世紀にかけて洗練され、特に王朝貴族により作られた美麗な写本やそこから切り出された古筆切は、いまなお我々の眼を楽しませてくれる。
日本の書の歴史を体系的に研究するために飯島春敬(一九〇六~九六)により蒐集された書芸文化院「春敬記念書道文庫」そして五島美術館が収蔵する平安時代に書かれた仮名や料紙の美しさを追求した名品に加え、日本書跡の淵源である明・清時代の中国書跡や拓本の重要作品をフルカラーで紹介。
日本の書や表装に関する歴史研究を領導する七名の研究者による論考・コラム、王朝貴族の追求した仮名や料紙の美しさを体系的に理解することの出来る図説も収載した決定版!

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