60年代から活動していたJAZZ Q PRAHAを前身とし、現在でもMartin Kratochvil(key/p)をリーダーに活動を続ける、70年代チェコのロック/ジャズ・シーンにおける重要バンドの一つ:JAZZ Qによる、チェコのテニススクールを題材としたチェコ・英国の合作ドキュメンタリー映画のサウンドトラックとして'86年に録音されていた未発表音源がポーランド:GAD Recordsより'25年発掘リリース!
過去のGAD Recordsレーベルからの再発盤CDにも膨大な未発表サウンドトラック用音源が収録されてきた事からも窺える様に、70年代より自身の作品だけでなく様々な依頼に応じて映画/アニメ/CMなどの劇伴も数多く手がけてきたJAZZ Q。本作もその一端として録音されたものであり、Martin曰く「Miles Davisが『ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD』をレコーディングしている時の様なフィーリング」でたった一日のレコーディング・セッションで完成された作品との事。'79年作『ZVESTI』収録の"Jinotaj"のコード進行を再利用したスローテンポの"Tiebreak"など一部例外を除いて、間口を広げた開放的なジャズ・ロック~フュージョン・サウンドを聞かせた'84年作『HVEZDON』の路線を更にジャズ・ファンク寄りに仕上げたと云える、テニスのスピード感を音で表現した様なノリの良い楽曲がズラリと並べられており、JAZZ Qの歴代作の中でも異彩を放つ内容となっております。Martin Kratochvilが本格的にコンテンポラリー・ジャズ/フォーク方面のソロ活動へと軸足を移してゆく中、『HVEZDON』から'13年発表の『ZNOVU』まで約30年間新作のリリースが途絶えるなど、長らく解散状態にあったと思われていた当時のJAZZ Qの知られざる姿が垣間見られる、ファン必携の貴重な音源です!
発売・販売元 提供資料(2025/07/07)