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触媒の劣化対策と研究展開

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フォーマット 書籍
発売日 2025年06月27日
国内/輸入 国内
出版社シーエムシー出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784781318684
ページ数 251
判型 B5

構成数 : 1枚

【第1 編:総論―触媒の劣化メカニズムと劣化対策―】

第1章 触媒の劣化メカニズムと対策
1 触媒劣化
1.1 触媒劣化現象
1.2 劣化原因
2 触媒毒
2.1 重金属
2.2 ローンペアを持つ化合物
2.3 CO
2.3.1 水素化反応
2.3.2 アンモニア合成
2.3.3 燃料電池
2.3.4 COによる選択性の向上
3 Sによる被毒
4 ハロゲン
5 重金属による選択性の付与
6 炭素析出
6.1 コーク生成機構
7 触媒自体の変化
7.1 シンタリング
7.2 構造変化
8 劣化対策
8.1 劣化原因の究明
8.2 耐S触媒
8.2.1 耐S触媒
8.2.2 S吸着サイトの増加
8.2.3 サワーシフト触媒
8.2.4 原料Sの吸着除去
8.3 合金化による劣化対策
8.4 担体との相互作用
8.5 炭素析出
8.5.1 Pt粒子の孤立化
8.5.2 炭素質前駆体の除去
8.5.3 生成カーボンの抑制
8.5.4 脱水素反応
9 反応器材質

第2章 三元触媒の熱劣化挙動
1 三元触媒の構成
2 三元触媒の熱的変化
3 シンタリング
4 相変化
5 揮散
6 界面反応
7 包埋

【第2編:劣化対策の事例】

第3章 軽油脱硫触媒とその劣化
1 はじめに
2 軽油脱硫触媒について
2.1 これまでの脱硫触媒
2.2 脱硫活性点構造
2.3 活性種のタイプ
3 軽油脱硫触媒の劣化
3.1 コーク堆積による劣化
3.2 吸着被毒による劣化
3.3 活性成分の変質
3.4 活性種タイプ別の劣化
3.5 その他
4 おわりに

第4章 石油化学および石油精製プロセスへの廃プラスチック熱分解油の導入検討
~ケミカルリサイクルの普及のために~
1 はじめに
2 評価されるべきPyOilの主要パラメータ
2.1 PyOilの沸点分布
2.2 PyOil中の好ましくない不純物
2.3 PyOilの組成
3 廃プラスチック由来の熱分解油の既存設備への導入検討
3.1 スチームクラッカー(エチレン装置)
3.2 接触改質装置(CRU)
3.3 流動接触分解(FCC)
3.4 ディレイドコーキング装置(DCU)
3.5 原油蒸留装置(CDU)
4 おわりに

第5章 高効率水素製造プロセスと触媒
はじめに
1 一般化学用水素製造(水蒸気改質)技術
2 燃料電池用天然ガス改質システム
2.1 既存の水素製造用触媒技術の問題点
2.2 燃料電池用改質触媒技術の適用
2.3 PEFC用天然ガス改質装置
2.3.1 CO除去触媒
2.3.2 PEFC用天然ガス改質装置の開発状況
2.4 硫黄被毒の防止による改質触媒の劣化防止と低S/C化
2.4.1 水蒸気改質触媒における硫黄被毒の影響
2.4.2 超高次脱硫による硫黄被毒の防止
おわりに

第6章 CO2を原料とするメタネーション触媒の高耐久化
1 はじめに
2 メタネーション触媒の劣化メカニズム
3 耐久性に優れるメタネーション触媒の開発
4 まとめ

第7章 UOPのCCR触媒再生プロセス
1 はじめに
2 触媒の劣化と再生処理
2.1 プラットフォーミング反応
2.2 コークの性状
2.3 γ‒Al2O3の塩素化,および金属の再分散
2.4 水素還元
3 触媒連続再生プロセス
3.1 CCRプラットフォーミングプロセス
3.2 連続触媒再生機構
3.3 CCRプラットフォーミングプロセスの優位性
4 Chlorsorbシステム
5 おわりに

第8章 メタノール合成プロセス
1 はじめに
2 タノール合<...

  1. 1.[書籍]

2050年のカーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの普及やCO2削減技術などにおいて,劣化対策の要求がますます高まる工業触媒。好評を博した前書の発行から7年、その後の研究展開をまとめた待望の続編。

作品の情報

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監修: 室井髙城

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