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東南アジアのリバース・ジェンダー・ギャップ 進む女性の高学歴化は何を意味するのか

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フォーマット 書籍
発売日 2025年06月27日
国内/輸入 国内
出版社明石書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784750359502
ページ数 264
判型 A5

構成数 : 1枚

はしがき

序章 リバース・ジェンダー・ギャップとは?[鴨川明子]
はじめに――リバース・ジェンダー・ギャップの定義と本書の枠組み
第1節 東南アジアにおける女性の高学歴化の現状
第2節 女性の高学歴化の背景と要因の多国間並置
第3節 グローバル・ジェンダー・ギャップ指数(GGGI)
おわりに――東南アジアの人びとにとっての教育の意味とは?

第1章 高等教育リバース・ジェンダー・ギャップの世界的視点[二村彩菜/黒田一雄]
はじめに
第1節 世界の高等教育リバース・ジェンダー・ギャップの動向
第2節 リバース・ジェンダー・ギャップが生じた要因
第3節 今後の展開
おわりに

第I部 女性の高学歴化の光と影――統計的現状と要因を知る

第2章 マレーシア――進む、広がる高等教育のリバース・ジェンダー・ギャップ[鴨川明子]
はじめに
第1節 マレーシアの教育
第2節 統計にみる女性の高学歴化
第3節 女性の高学歴化の背景と要因
おわりに

第3章 インドネシア――女性の高学歴化を後押しする宗教解釈と柔軟なライフスタイル[服部美奈]
はじめに
第1節 インドネシアの教育
第2節 リバース・ジェンダー・ギャップの現状
第3節 男子の教育不振?――PISA2018年調査のデータから
第4節 家族政策とイスラームにみるジェンダー
第5節 語りにみるジェンダー・教育・キャリア
おわりに

第4章 フィリピン――男子の教育不振[市川誠]
はじめに
第1節 フィリピンの教育
第2節 就学における男女差
第3節 男女差の分析――男子の不振

第5章 タイ――拡大した高等教育機会を享受する女性たち[森下稔]
はじめに
第1節 タイの教育
第2節 タイ高等教育の展開
第3節 統計にみる女性の高学歴化の現状
第4節 女性が高学歴であることの背景と要因
おわりに

第6章 カンボジア――ジェンダー政策と女性の高学歴化:「白い布」か「宝石」か[羽谷沙織]
はじめに
第1節 カンボジアの教育
第2節 カンボジアの高等教育
第3節 ジェンダー政策と女性の高学歴化
第4節 変わらない性役割観と女性をめぐるディスコース――「白い布」か「宝石」か
おわりに

【コラム1】中国――少数民族自治区のリバース・ジェンダー・ギャップ現象:高学歴農村女性の光と影[姜珂児]

第II部 「男子はどこへ問題」――ワークとライフを考える

第7章 インドネシア――自由を再定義する女性と多様なジェンダー解釈を受容する男性[服部美奈/ヌール・ネリ・マスルラ]
はじめに
第1節 研究の方法
第2節 アンケート調査にみる大学院生のジェンダー意識とキャリア形成
第3節 女性の学業とキャリアに対する認識の変化と新しい家族の形
第4節 女性の職業の多様化と公務員数におけるリバース・ジェンダー・ギャップ
第5節 「自由」の獲得――女性のキャリア選択とウェルビーイング
おわりに

第8章 マレーシア――では、男子はどこへ?:働くために学ぶ、ポリテクニク男子[鴨川明子/ラムリー・ムスタファ]
はじめに――新たな課題としての「男子はどこへ問題」
第1節 高等教育の「男子はどこへ問題」の現在地

  1. 1.[書籍]

東南アジア諸国では、高等教育段階において女性が優位となるリバース・ジェンダー・ギャップ現象が進行している。「女性の高学歴化の光と影」「男子はどこへ問題」「ジェンダー二元論を懐疑し、超える」といったテーマを軸に、この新しい現象の現状やその背景要因の解明を試みる。

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