神戸を拠点に、各々ソロとしても精力的な活動を続けているSILENT KILLA JOINTとKAKKYによるユニット・Squad Words。彼らの1stアルバムとなる今作は、2020年のEP『DCG』でも共作したAru-2プロデュースによる、14曲入りの作品となっている。 (C)RS
JMD(2025/07/10)
Squad Words(SILENT KILLA JOINT、KAKKY)とビートメイカー/プロデューサーのAru-2によるアルバム『路傍囃子』が、OILWORKSよりリリース!!
神戸を拠点に、各々ソロとしても精力的な活動を続けているSILENT KILLA JOINTとKAKKYによるユニット・Squad Words。彼らの1stアルバムとなる今作は、2020年のEP『DCG』でも共作したAru-2プロデュースによる、14曲入りの作品となっている。
およそ4年前に淡路島のイベントから作られた「NOAH」に始まり、以降Aru-2が神戸を訪れる毎に少しずつ録り溜められてきたという本作。収録曲には「Ningen Drama」「Oha Yo」「Change The Groove」等すでにライブではお馴染みの楽曲の他、関西のクラブシーンで磨き上げられたタフなラッパー達が数多く参加しており、Aru-2による豊潤なフレーズと繊細かつ有機的なグルーヴの中、他にはないユニークな味わいを残している。客演はRidho Louis、Nel$oN、Feliz、SEDY NEZZ、奥十、小林勝行、I.V.O、写楽、Pcill。加えてSBKとBUDZ(SILENT KILLA JOINT)との共作による静謐なビートや、今年1月のAru-2とのシングルも記憶に新しい小袋成彬との意外なコラボレーション楽曲も含む。彼らが日々息づき、支えている関西のクラブシーンの光彩を凝縮しつつも、幅広く濃厚に楽しめる一枚に仕上がっている。
テキスト by 後者
発売・販売元 提供資料(2025/06/20)
ソロとしても各々活動中のSILENT KILLA JOINTとKAKKYのユニットの初となるアルバムは、ビートメイカー・Aru-2との共作。4年前から少しずつ録りためてきたという楽曲群は、歌詞にもある通りシンプル・イズ・ベストを地で行き、客演を交えつつも、気取らぬセッションの趣きが。小袋成彬が琥珀色の歌唱を一節聴かせる"Tobira"もそんな一曲だ。
bounce (C)一ノ木裕之
タワーレコード(vol.501(2025年8月25日発行号)掲載)