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クラシック
SACDハイブリッド

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、スケルツォ・カプリチオーソ(1961年録音&1957年ステレオ録音<特別収録>)、ヴァインベルガー:ポルカとフーガ(歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」より)(2025年マスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年07月18日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES
構成数 1
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 TDSA319
SKU 4943674411023

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】Total time 77:21
1. アントニン・ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」
2. アントニン・ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ 作品66(1961年録音)
3. ヤロミール・ヴァインベルガー:ポルカとフーガ(歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」より)
4. アントニン・ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ 作品66(特別収録。1957年録音)

【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1,4)、 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (2,3)
ルドルフ・ケンペ (指揮)

【録音】
2 September 1957, Grunewaldkirche, Berlin (1)、 27 January & 26 April 1961 (2), January 1961,
No.1 Studio, Abbey Road, London (3)、1 July 1957, Grunewaldkirche, Berlin (4)

【Original Recordings】
Producers: Fritz Ganss (1,4), Ronald Kinloch Anderson (2,3)、 Balance Engineers: Horst Lindner (1,4), Arthur Clarke (2,3)

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※世界初SACD化
※SACDハイブリッド盤
※デジパック仕様
※2025年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザイン(モノクロ)を採用)
※解説:広瀬 大介氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

<ルドルフ・ケンペ生誕115年記念企画>
壮年期のケンペによる溌剌とした「新世界」他を最新復刻!ベルリン・フィルとの「スケルツォ・カプリチオーソ」(1957年ステレオ録音)を特別収録。世界初SACD化!今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより最新復刻。新規解説付

ベルリン・フィルとの「新世界」は1957年9月に収録された旧EMIへのステレオ録音で、この曲を得意としたケンペならではの表現の多彩さと、オケの機能性を十全に活かした名演です。今回の復刻では1961年にロイヤル・フィルと収録したボヘミアの作品集のアルバムから2曲をカップリング。そして<特別収録>としまして、ベルリン・フィルとの「スケルツォ・カプリチオーソ」(1957年7月ステレオ録音)を加えました。今回、同じ曲での別のオケとの聴き比べができます。これらの音源は、「新世界」以外はCD化の機会も少なく貴重なものです。これまで当企画で復刻してきた他のケンペの録音も含め、お楽しみください。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。

ケンペは旧EMIレーベルにベルリン・フィルと1950年代から1960年まで多数の録音を行い、それらの音源は未だに評価が高いものばかりです。同時期、英国でも人気を博し、フィルハーモニア管弦楽団やBBC交響楽団、晩年まではロイヤル・フィルとも多くの録音を残しました。また、ウィーン・フィルとは1958年から61年にかけて7枚の管弦楽曲のアルバムも制作しており(TDSA210として当企画で5枚組BOXを発売)、高い人気を誇っていたことが伺えます。ベルリン・フィルとのEMI録音は1960年1月のブラームスの交響曲第3番と悲劇的序曲を持って終了しますが、以降は最晩年までミュンヘン・フィルやシュターツカペレ・ドレスデン等でも歴史的な名盤を残していったことはご存じの通りです。

当Definition Seriesにおいてもケンペの復刻を多く取り上げてきました。ベルリン・フィルとのものでは2016年発売のベートーヴェン「英雄」と序曲集、幻想交響曲やR.シュトラウスのドン・キホーテに始まり、最新では2022年発売のブラームス:ヴァイオリン協奏曲まで主にステレオ音源を5点、それ以外も含め12点、他レーベルで8点の計20点をSACDハイブリッドで復刻しています。
(1/2)
タワーレコード(2025/06/27)

未復刻のベルリン・フィルとのEMI録音の中から、ステレオで収録された「新世界」を中心に今回の復刻ではロイヤル・フィルとの2作品を加えています。これらの2曲はオリジナルではスメタナの歌劇「売られた花嫁」より 序曲と3つの舞曲(2025年1月発売のTDSA306の「売られた花嫁」全曲の余白に収録)とカップリングされていたもので、「スケルツォ・カプリチオーソ」はベルリン・フィルとの1957年7月録音のものがありましたが、僅か4年弱で別のオケと再録音を行ったのは面白い点です(ケンペは「売られた花嫁」序曲を、オペラの全曲録音を入れると3つのオケと4年弱の間に3度録音を行ったこともある)。今回、本収録の3曲とは別に、<特別収録>としましてベルリン・フィルとの音源も余白に収めました。ステレオ初期の音源ですが同じ曲の聴き比べができます。演奏時間はロイヤル・フィルとの方が2分弱短いのも興味深いです。

「新世界」は表現が豊かであり、当時のベルリン・フィルの重厚になりがちなバランスを巧みに調整しながらも旋律の歌い回しを重視した演奏となっているのはケンペの技でしょう。ロマン的ながらも品格を備えており、指揮者の才覚の高さを強く感じさせます。後のベルリン・フィルでは聴くことができなくなったこの演奏は今では貴重です。今回の最新復刻では従来以上に細部が鮮明になっていますので、ケンペが目指した音楽がより再現されています。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には当企画でのクレンペラー解説で著名の広瀬 大介氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第69弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
(2/2)
タワーレコード(2025/06/27)

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