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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 信山社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784797218237 |
| ページ数 | 268 |
| 判型 | 菊変形 |
構成数 : 1枚
『民法研究 第2集 第13号〔フランス編4〕』
大村敦志(学習院大学教授) 責任編集
【目 次】
◆特集 性的/ジェンダーマイノリティの諸権利をめぐる日仏比較(2)◆
(*章番号は、前号から続く)
◆4 性的/ジェンダーマイノリティの人権―国際私法の視点から―〔サミュエル・フリ=ルメール(西谷祐子 訳)〕
I 人の法的地位
II 家 族 関 係
◆5 国際私法における同性カップルの法的保護(要約)〔西谷祐子〕
◆6 日本のLGBTQ関連法政策への国際人権法の影響(要約)〔谷口洋幸〕
◆7 日本の性的指向・性自認関連訴訟への国際人権法の影響(要約)〔本多広高〕
◆8 男性の身体,女性の身体―フランスにおけるヌードへの差別的抑圧―〔レジス・シュラグデンハウフェン(伊藤嘉恵 訳)〕
は じ め に
I すべての裸体が同じように作られているわけではない
II 挑発的なヌードへの弾圧
III 女性の身体をコントロールする
IV 抗議的なヌーディズムに対する規制
V ヌーディズムを弾圧する正当性はどこにあるのか?
◆9 裸の身体,マイノリティの要求の手段〔フランソワ=グザヴィエ・ルー=ドマール(伊藤嘉恵 訳)〕
I エロティシズム化,あるいは保護されたセクシュアリティの社会的肯定
II 要求の提示または法的な承認
III ポルノや性的仮想化の発展
◆10 裸体表現規制について―日本の視点から―(要約)〔伊藤嘉恵〕
◆11 《転向療法》―フランスにおける禁止法の成立/日本では《論外》か?―〔ジミー・シャリュオー〕
I 療法の実践―外からの影響と独自の文化の狭間で
II 施術をめぐる法―拙い動員と無為の予測の狭間で
◆12 身体の改変―フランスにおける性別の転換・適合―〔カロリーヌ・ベイエ(齋藤哲志 監訳)〕
I は じ め に
II フランスにおける身体の改変の要件―医療行為の規制
III トランスジェンダー当事者およびインターセックス当事者における身体の改変の諸問題
IV 結 論
◆13 フランスにおける身体的性の少数者,性的少数者,およびジェンダー少数者の個人としてのアイデンティティ〔ジュリー・マテュシ(安部圭介 訳)〕
I 身体的性の少数者,性的少数者,およびジェンダー少数者の認識―個人のアイデンティティの保護を目指して
II 法律上の性の二者択一性によって制約される個人のアイデンティティの表現
◆14 個人としてのアイデンティティ―性的少数者,ジェンダー少数者,および身体的性の少数者をめぐる日本法の状況―(要約)〔安部圭介〕
◆15 家族としてのアイデンティティ〔ユーグ・フュルシロン(大島梨沙 訳)〕
I カ ッ プ ル
II 親 子 関 係
III 子 の 養 育
結 論
◆16 家族としてのアイデンティティ(要約)〔大島梨沙〕
◆17 性的マイノリティと成年後見制度〔ジル・ラウル=コルメイユ,山城一真(山城一真 訳)〕
I 性的マイノリティの人格的権利と後見人
II 性的マイノリティの財産的権利と後見人
◆18 家族の財産〔ジュリアン・ボワソン(齋藤哲志 訳)〕
I 法が承認しているMISSEG家族の
◆比較(民)法研究の礎石となる専門誌。フランス編の第4弾が待望の登場!◆
日仏法学学術交流の最先端を、広範な視座から紹介する、比較(民)法研究の礎石となる専門誌。前号に続き「特集:性的/ジェンダーマイノリティの諸権利をめぐる日仏比較」の第2弾(個別テーマ:国際私法/LGBT/裸体表現/性別転換/家族/成年後見/社会的リソース)を掲載。重要トピックの国際的議論動向を広く理解するために必読。

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