収録曲はすべて未発表曲!
御年85歳のベテランSSWによる2025年新作がCDでリリース!
妻のオリヴィア・ハイミと共にMPBファンにはお馴染みのベテランSSW、フランシス・ハイミが2025年新作『Nao Navego Pra Chegar』を〈Biscoito Fino〉からリリース。御年85歳というベテランSSW、フランシス・ハイミ。本作『Nao Navego Pra Chegar』は、彼が深く敬愛するアーティストたちと共に制作された記念碑的作品であり、イヴァン・リンスやゼリア・ドゥンカン、モニカ・サウマーゾ、シモーニ、ドリ・カイミ、レイラ・ピニェイロ、レニーニ、ゼー・ヘナートといった豪華ゲストたちと共に作り上げた未発表曲を11曲を収録している。シモーニとのデュエットによるサンバ「Samba pra Martinho」、モニカ・サウマーゾが力強い這うような歌声を響かせる表題曲など、MPB~サンバの中でもモニカ・サウマーゾやドリ・カイミ、エドゥアルド・グヂンといった優美なテイストの作品を愛好する方に大推薦の内容だ。共同作業を前提として制作された『Nao navego pra chegar』について、ハイミは以下のように語っている。
「メロディの共作というのは、自分にとって新しく刺激的な体験だった。パートナーによる最初のアイデアを基にして、自分が続きを作曲していくという手法を取った。イヴァン・リンスとの『Imaginada』、マウリシオ・カリーリョとの『Nao navego pra chegar』、ゼ・ヘナートとの『Imensidao』がその例だ。作曲の当初の提案をもとに全体の一貫性を保つという作業は、まるでパズルのようで面白い。なお、これら3曲の歌詞はすべてオリヴィアによるものであり、彼女の作詞のテクニックはますます熟練している。」
発売・販売元 提供資料(2025/07/02)