| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年07月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 協同医書出版社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784763930620 |
| ページ数 | 264 |
| 判型 | B5 |
構成数 : 1枚
【第I部】コミュニケーションとその障害
第1章 認知コミュニケーション障害の概要(中村 光)
1 はじめに:認知コミュニケーション障害とは
2 定義
3 区別すべき障害
1)先天性・発達性の障害
2)機能性の疾患
3)失語症
4)認知症
5)コミュニケーションスタイルにおける個人差
4 症状と原因疾患など
1)主な症状
2)病識またはメタ認知の障害
3)原因疾患と類型
4)有症率
5 障害のメカニズム
1)認知機能とコミュニケーション:総論
2)認知機能とコミュニケーション:各論
6 日常生活への影響
7 まとめ
第2章 コミュニケーションと脳損傷(中村 光)
1 はじめに
2 コミュニケーションとは
1)意味の共有
2)コミュニケーションのチャネル
3 コミュニケーションのプロセスモデル
1)概要
2)コンテキスト
4 語用論とGrice の理論
1)語用論
2)Grice の理論
5 まとめ
[コラム]対人コミュニケーション(小川一美)
【第II部】認知コミュニケーション障害と疾患
第3章 認知コミュニケーション障害を伴う症候群(宮﨑泰広)
1 はじめに
2 語用論的な要因と高次脳機能障害の関係
1)語用論的な理解
2)語用論的な発話(語の運用能力)
3)プロソディ
4)注意機能・ワーキングメモリ・情報処理速度
5)記憶機能
3 症候群別の認知コミュニケーション障害の特徴
1)右半球損傷
2)前頭葉損傷
3)外傷性脳損傷・びまん性軸索損傷
4)小脳性認知情動症候群
5)脳炎
6)低酸素脳症
7)認知症
4 最後に
第4章 認知コミュニケーション障害の原因疾患(船山道隆)
1 認知コミュニケーション障害の原因疾患
1)概要
2)後天性脳損傷の疾患の特徴
3)損傷や回復の程度を修飾する因子
2 個別の疾患
1)脳血管障害(脳卒中)
2)外傷性脳損傷
3)脳腫瘍
4)脳炎
5)低酸素脳症
3 脳損傷部位と認知機能障害の関係
4 神経変性疾患
1)概要
2)神経変性疾患の症状
5 まとめ
[コラム]言語の語用論(時本真吾、時本楠緒子)
【第III部】認知コミュニケーション障害の評価
第5章 検査式評価法(藤本憲正)
1 はじめに
2 欧米の検査式評価法
1)感情表現
2)比喩・ことわざ・慣用句
3)皮肉
4)間違い・嘘
5)ユーモア
6)推論
3 日本における検査方法の提案
1)感情表現
2)比喩と皮肉
3)ユーモア
4)推論
4 評価の実例
5 まとめ
第6章 観察式評価法(中村 光)
1 はじめに
1)評価を行う際の基本的な注意1
2)評価を行う際の基本的な注意2
3)結束性と一貫性
2 欧米における評価尺度
1)ラ・トローブコミュニケーション質問票(LCQ)
2)セントアンドリュース・スウォンジー神経行動評価尺度(SASNOS)
3)語用論的プロトコール
4)その他の評価尺度
3 日本語版がある評価尺度
1)Pragmatic Rating Scale(日本語版PRS)
2)後天性脳損傷のための認知コミュニケーションチェックリスト(CCCABI日本語版)
4 評価の実例
5 病識またはメタ認知の評価
1)評価の方法論
2)評価における注意点
3)主な評価尺度
6 まとめ
第7章 会話分析(吉田 敬)
1 会話分析とは
1)
★第26回日本言語聴覚学会 in 山形(2025年)の書籍販売において、売り上げ【第1位】に輝きました!
-高次脳機能障害はコミュニケーションに影響を与える-
会話の辻褄が合わないけど……失語?
話しかけても無表情で最低限の応答で終わって、プロソディが平板だけど……うつ?元の性格?
-それは、もしかしたら認知コミュニケーション障害かもしれません。
◆本邦初!患者の理解や訓練に困っている臨床家のための、認知コミュニケーション障害の実践書。
認知コミュニケーション障害とは、「後天性脳損傷に伴う、認知機能障害が背景にあると考えられる、非失語性のコミュニケーション障害の総称」(本文より)です。脳血管疾患や脳腫瘍などの局所性の脳損傷、外傷性脳損傷や低酸素脳症、脳炎などのびまん性の脳損傷のどちらでも出現します。
本書は、病態や原因疾患、評価と訓練の方法について包括的に解説する初めての書籍です。
臨床では、「失語はないが(または軽いが)コミュニケーションに顕著な問題がある人」を多く経験し、戸惑います。
「どのような理論的枠組みで捉え理解したらよいのか」「どのような方法でその問題を定量的に評価したらよいのか」「どのように介入したらその問題を少しでも軽減することができるのか」...
概念・評価に加え、注意・記憶・遂行機能に焦点を当てた訓練、コミュニケーション障害への直接的な訓練法も紹介。わが国で初めて技法を体系的に解説し、実用的かつ学術的でやさしく、分かりやすく読める1冊になっています。
この障害は右半球損傷の約半数、外傷性脳損傷の大多数に認められるという報告もあります。
注意・記憶・遂行機能障害などにより、情報に気づきにくい、経験に照合できない、統合できないために思いを伝えられない、相手の意図を推論できないなど、社会的なコミュニケーション障害が特徴です。日常生活に大きな影響を及ぼすため、言語聴覚士が中心になって関わるべき問題です。
また、認知コミュニケーション障害の概念の誕生背景には、認知機能に対する理解の進歩があり、高次脳機能障害患者に関わるすべての医師、リハビリ専門職、研究者にとっても必読の内容です。
脳損傷後の患者さんのコミュニケーションの問題を少しでも改善するために知識や技術をアップデートし、専門性を発揮しましょう。
◎中村 光 先生(編著者)から皆さまへ
認知コミュニケーション障害(後天性脳損傷に伴う、認知機能障害が背景にあると考えられる、非失語性のコミュニケーション障害の総称)について、その概要、症状・病態と原因疾患、評価と訓練・介入の方法について、包括的に解説した日本で初めての書籍です。
脳損傷に伴うコミュニケーション障害への理解を深め、専門的な支援を提供するためにご利用ください。

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