Dragon's Domain Recordsは、伝説的なラロ・シフリンが作曲した1971年のテレビ映画『The Mask of Sheba』のオリジナル・スコアを、世界で初めてリリースします。この作品はSam Rolfeが脚本・製作、デヴィッド・ローウェル・リッチが監督を務め、エリック・ブレーデン、スティーヴン・ヤング、コリーン・カマチョ、ウォルター・ピジョンらが出演しています。
1970年3月初旬にテレビで放送された『The Mask of Sheba』は、シリーズ化には至らなかった2時間のパイロット版でした。物語は、人類財団の考古学者兼人類学者であるローアン・モーガン博士(ブレーデン)と、そのチームであるエンジニアのトラヴィス・コマンチ(ヤング)、ジョアンナ・グレンヴィル博士(カマチョ)を追います。彼らは、歴史的出来事や人物を記録するために古代の遺物を世界中で探し求める人類財団の責任者、マックス・ヴァン・コンドン博士(ピジョン)に報告し、モーガンの遠征資金も財団が提供しています。
財団の地図製作者がエチオピアのジャングルで古代の道をマッピング中に消息を絶った後、彼の妻サラ(スティーブンス)が財団に現れます。彼女は夫から送られてきた3,000年前の護符を持っており、夫を探す遠征に加わることと、伝説のシバの女王の黄金に宝石がちりばめられたマスクを含む、回収される可能性のある貴重な財宝の探索を要求します。
ラロ・シフリンは、100を超える映画やテレビのスコアを手がけてきました。彼の代表作には、『ミッション:インポッシブル』、『マニックス』、『暴力脱獄』、『ブリット』、『ダーティハリー』、『シンシナティ・キッド』、『悪魔の棲む家』などがあります。近年の作品には、『タンゴ』、『女神が家にやってきた』、『サン・ルイ・レイの橋』、『ダイヤモンド・イン・パラダイス』、『ラッシュアワー』シリーズなどがあります。
Dragon's Domain Recordsは、ラロ・シフリンが作曲した『The Mask of Sheba』の音楽を、初めてコンパクトディスクでリリースします。音楽はDigital OutlandのJames Nelsonによってマスタリングされ、著名な作家Jon Burlingameによる独占ライナーノーツが封入されています。
発売・販売元 提供資料(2025/06/19)