日本を代表する細野晴臣が1975年に発表した名盤『Tropical Dandy』が、50周年を記念して、初の海外アナログ盤をStones Throwからリリース決定!
『トロピカル・ダンディー』が国際的に再発されるのは今回初となります。
Stones Throw海外盤はUSでプレスされ、180グラム重量盤(高音質)で、エクスクルーシブな限定オーシャンブルー・カラーと、通常ブラック盤の2種類でリリース。
オリジナル仕様の帯と共に、1975年当時の細野晴臣によるライナーノーツの英訳や写真が付随したインナーシートも収録。
本作は、Mac DeMarco、Sam Gendel、John Carroll Kirbyなどが細野のソロ・デビュー作を再解釈したコンピレーション『Hosono House Revisited』に続く、Stones Throwと細野晴臣との2度目のコラボレーション企画となります。
このアルバムは海外でもカルト的な名盤として知られ、エキゾチカ、ジャズ、ポップスを融合させたジャンル横断的なサウンドで、細野晴臣が日本のシティ・ポップの礎を築くきっかけとなった作品です。長年のファンであるヴァン・ダイク・パークスは「細野の汎太平洋的な音楽冒険の間、私は光年単位で彼の周りを回ってきた。音の質感とシネマティックなロマンスが融合している」と語っている。
細野晴臣は1947年に東京で生まれ、伝説的フォークロックバンド「Happy End」や、革新的なエレクトロニック・トリオ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」の創設メンバー。「ハリー・ホソノ」こと細野晴臣は、これまでに数々のソロ作品も発表し、50年以上にわたるキャリアの中で、エキゾチカ、ファンク、カントリー、エレクトロニック、アンビエントなど、幅広いジャンルを自在に融合させてきました。
ソロ1作目『HOSONO HOUSE』(1973)から2年を経て、より自由に、エキゾチックかつ多国籍なサウンドへと舵を切った時代の記録であり、トロピカルな感覚と雑種性に満ちたソロ2作目となる本作は、日本のポップスが世界の音楽地図に接続した瞬間を刻む重要作である。
"トロピカル三部作"~YMO結成にもつながる、細野晴臣の音楽的冒険の転換点を、今ふたたび体感できる貴重なリイシューがついに実現。今なお世界中のリスナーを魅了する細野晴臣。"トロピカル三部作"という旅路のはじまりを告げたこの作品が、いま新たな世代の耳へと届く。
発売・販売元 提供資料(2025/06/13)
重量盤の為か厚みのある音質です。ざっくり言うとブルースペック2と同じマスター?の様です。
より自然な音場感です。
国内盤はハイ上がり解像度が高く、カッティングエンジニアがそうしたのかもしれません。