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クラシック
CDアルバム

ロンドン1760~J.C.バッハ、アーベル&フレンズ

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年09月25日
国内/輸入 輸入
レーベルHarmonia Mundi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HMM905380
SKU 3149020953792

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:57:59

【曲目】
カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):ヴィオラ・ダ・ガンバと複数の楽器のための協奏曲
〔トーマス・フリッチュとギュンター・フォン・ツァドウによる再構築版(ギュンタースベルク出版、2020年)、チェロ協奏曲 変ロ長調 WKO52とフルート協奏曲 ハ長調 WKO 51に基づく〕
1. モデラート
2. アダージョ・マ・ノン・トロッポ
3. アレグロ

J.C.バッハ(1735-1782):四重奏曲 ニ長調 op.8-2
〔トーマス・フリッチュとギュンター・フォン・ツァドウによる再構築版(ギュンタースベルク出版、2017年)、クルクンディス・コレクション
(ライプツィヒのバッハ・アーカイブに所蔵)の手稿譜[オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音の四重奏曲、G.C.バッハによる] (ヴィオールのパートが欠落)。そのほか、ロンドン、パリ、ハーグ、マンハイム(オーボエの代わりにフルート、ヴィオールの代わりにヴィオラを使用)での当時の譜に基づく〕
4. アンダンティーノ
5. ロンドー(アレグロ・アッサイ)

ジェミニアーニ(1687-1762):イングリッシュ・ギターのための作品 ニ短調
〔エジンバラ、1760年、"The Art of Playing the Guitar or Cittra"より〕
6. アンダンテ - アレグロ・モデラート
7. アッフェットゥオーゾ

アーベル:四重奏曲 ト長調 WKO227
〔ギュンター・フォン・ツァドウ版(ギュンタースベルク出版、2011年)、ベルリン国立図書館所蔵の手稿譜に基づく〕
8. アレグロ・モデラート
9. アレグレット

トマス・アースキン(1732-1781):トリオ・ソナタ 第6番 CM5 ト長調
〔2つのヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ、ロンドン、1769年、ヴェルカー出版〕
10. アンダンティーノ
11. テンポ・ディ・メヌエット

アーベル:ドレクセル手稿譜からのヴィオール作品
〔ニューヨーク・パブリック・ライブラリー/通奏低音パート再構築はバンジャマン・ペローによる〕
12. アダージョ
13. アレグロ

ルドルフ・シュトラウベ(1717-1785):
14. ラルゴ ハ長調(ギターのための3つのソナタ、ロンドン、1768年)

アン・フォード(1737-1824):
グラスハープの演奏の手引き ハ長調
〔Miss Ford. Instructions for Playing on the Musical Glasses,ロ ンドン、1761年より〕
15. イタリア風エア
16. デュエット(シチリアーナ)

【演奏】
ラ・レヴーズ
フロランス・ボルトン(ヴィオラ・ダ・ガンバ/1-13)
バンジャマン・ペロー(アーチリュート/4-5,8-13、イングリッシュ・ギター(6-7,14-16)
セルジュ・サイッタ(フラウト・トラヴェルソ/1-5,8-11)
シルヴァン・ルメートル(グラスハープ/15-16)ほか

【録音】
2023年11月、ドイツプロテスタント教会(パリ)
収録時間:58分07秒

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Concerto a Viola da Gamba Concertata G major~Moderato
    2. 2.
      Concerto a Viola da Gamba Concertata G major~Adagio ma non troppo
    3. 3.
      Concerto a Viola da Gamba Concertata G major~Allegro
    4. 4.
      Quartet Op. 8 No. 2 D major~Andantino
    5. 5.
      Quartet Op. 8 No. 2 D major~Rondeaux (allegro assai)
    6. 6.
      Pieces for English guitar D minor~Andante - Allegro moderato
    7. 7.
      Pieces for English guitar D minor~Affettuoso
    8. 8.
      Quartet WKO 227 G major~Allegro moderato
    9. 9.
      Quartet WKO 227 G major~Allegretto
    10. 10.
      Trio Sonata No. 6 CM 5 G major~Andantino
    11. 11.
      Trio Sonata No. 6 CM 5 G major~Tempo di minuetto
    12. 12.
      Adagio in D minor A1:30 (Viol pieces from the Drexel manuscript)
    13. 13.
      Allegro in D minor A1:28 (Viol pieces from the Drexel manuscript)
    14. 14.
      Sonata for guitarr in C major~Largo
    15. 15.
      Instructions for Playing on the Musical Glasses C major~An Italian Air (Care luci che regnate)
    16. 16.
      Instructions for Playing on the Musical Glasses C major~Duetto (Siciliana)

作品の情報

メイン
演奏団体: ラ・レヴーズ

その他
ヴィオラ・ダ・ガンバ: フローレンス・ボルトン
演奏者: バンジャマン・ペロ(アーチリュート、イングリッシュ・ギター)

オリジナル発売日:2025年

商品の紹介

音楽の一大都市だった1760年頃のロンドン
バッハ=アーベル・コンサートなどで演奏された珠玉の作品!
まさに1760年にブレイクした女性作曲家によるグラスハープのための作品

1760年のロンドンをテーマとした1枚。1760年といえば、ヘンデルが亡くなり、ジョージ3世が即位した年です。ジョージ3世の妻であるシャーロットはともに鑑識眼のある音楽家で、ロンドンは英国の音楽都市として大いに再復興を遂げました。ヨーロッパ中から名手たちや作曲家がロンドンに押し寄せ、独創性とモダン性を競い合いました。また、バッハの息子J.C.バッハはアーベルとロンドンで1764-1765年にかけて、英国初の予約制定期演奏会を開始。ハイドンの作品がイギリスで初めて演奏されたのもこの演奏会においてです。ヴィオラ・ダ・ガンバの協奏曲からグラスハープのための作品まで、当時の音楽の都ロンドンのにぎやかさを感じさせてくれるアルバムです。古楽アンサンブルのラ・レヴーズは、バンジャマン・ペローとフロランス・ボルトンによって設立さました。17-18世紀の音楽をメインのレパートリーとしています。バンジャマン・ペローはリュート、テオルボ、バロック・ギターを学び、ソロおよびアンサンブル(レザール・フロリサンやコンセール・スピリチュエルなど)で活躍しています。フロランス・ボルトンは7歳でリコーダーとチェンバロを学び始めますが、弓を用いて演奏する楽器に魅了され、ヴィオラ・ダ・ガンバを専攻。日本語の修士も取得しているそうです。
グラスハープは、水を張ったワイングラスのような脚付きのグラスのふちをこすって音を出すもの。複数並べ、水の量によって音を変え、旋律などを奏でます。この楽器は水が蒸発するにつれて調律がくるってしまうという難点があり、後にベンジャミン・フランクリンがより精確さをもったグラスハーモニカを作成、モーツァルトもこのグラスハーモニカのために作品を書いてもいます。このグラスハープのための作品を作曲したのは当時のお騒がせ美女、アン・フォード。中流階級生まれのお騒がせ的存在で、1760年に白い装束で演奏会ツアーを行い、セイレーンのような魅惑的な歌声で聴衆を魅了。グラスハープ、アーチリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギターなど様々な楽器を演奏しました。1761年の秋にはすでに忘れられたとなってしまったようですが、女性たちにグラスハープやギターを学んだほうがよいと手引書を出版しております。
イングリッシュ・ギターとは、シターンの仲間の6-7弦の楽器。開放弦の調律がハ長調のものが基本の楽器で、シンプルなため、チェンバロを学ぶよりも簡単と、イギリスの家庭に当時急速に広まっていました。その広がり方はものすごい勢いで、ルドルフ・シュトラウベやジェミニアーニといった海外の当時流行作曲家たちにもペンを執らせたほどでした。
HARMONIA MUNDI
発売・販売元 提供資料(2025/08/07)

In the news in London of 1760 were the deaths of George Frideric Handel, the previous year, and of King George II. The citys vigorous music scene was undiminished by either event, and the place to see and be seen was the Bach-Abel concert series organized by Johann Christian Bach and Carl Friedrich Abel. Both composers are represented on this release by the early music group La Reveuse, along with various other obscure but intriguing items. The music lies right on the boundary between Baroque and Classical. There is a work by Thomas Alexander Erskine called a Trio Sonata, but the continuo part seems almost superfluous; the varied harmonic rhythm of the Classical period was already in effect, and there is a pronounced Mozartian flavor to much of this music. (Indeed, the young Mozart heard these concerts a few years later and was profoundly shaped by them.) The Quartets by Bach and Abel perhaps picked up on pieces by Telemann and pushed the genre farther in the direction of what became the string quartet. There are other works that have been little heard, including works for the English guitar by the aged Francesco Geminiani and Rudolf Straube, and musical glasses (or glass harmonica) pieces by Ann Ford, a top-of-the-gossip-columns young woman who was painted by Thomas Gainsborough. The warm, flexible performances by La Reveuse are ideal, and the notes by viola da gamba player and co-director Florence Bolton, also featured in an opening concerto by Abel, contributes interesting notes on the scene; the physical album here is worth the splurge. The only complaint is Harmonia Mundis murky sound from a Protestant church in Paris, a venue that had nothing to do with this music and tends to swallow solos and other details (the solo entrances in the Abel concerto are original, if one can hear them) into its maw. ~ James Manheim
Rovi

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