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現代史の起点 ソ連終焉への道

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フォーマット 書籍
発売日 2025年07月07日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000617048
ページ数 486
判型 46

構成数 : 1枚

はしがき
地 図

序章 問題の所在――いくつかの謎

第一章 旧体制
1 政治体制
2 経済と社会
3 諸民族と連邦制の構造
4 後期社会主義時代のソ連

第二章 体制内改革への背景
1 スターリン批判からブレジネフ期まで
2 中間期――アンドロポフとチェルネンコ
3 ゴルバチョフ政権の最初期――小さな期待、疑惑、模様眺め

第三章 ペレストロイカの始まり――一九八六―八七年
1 始 動――一九八六年
2 展 開――一九八七年
3 民族問題および民族地域の動向

第四章 ペレストロイカ急進化の第一段階――一九八八年
1 政治改革の開始
2 経済改革の始まりと社会の動向
3 民族運動および連邦制再編問題

第五章 冷戦終焉へと向かう動き
1 冷戦構造とその展開――一九八〇年代半ばまで
2 ゴルバチョフ政権最初期――「新思考」外交の始まり
3 冷戦終焉への第一歩――一九八八年

第六章 急進化と分極化――一九八九年
1 政治改革の進展とその矛盾
2 経済と社会の混乱
3 連邦制改革問題の浮上

第七章 東欧激動とベルリンの壁開放――一九八九年
1 一九八九年夏まで
2 東欧激動の始まり
3 ベルリンの壁の開放からマルタ会談へ

第八章 ペレストロイカの転機――一九九〇年
1 政治改革の急進化継続と分極化の拡大
2 経済改革論争の本格化
3 連邦制の遠心化と諸共和国の動向

第九章 ドイツ統一と湾岸危機――冷戦終焉の決着
1 ドイツ統一と国際政治
2 湾岸危機と冷戦終焉
3 「東欧ブロック」の解体

第一〇章 政治対立の絶頂と和解の試み
1 危機の深化――一九九〇年末―九一年初頭
2 和解の試み――一九九一年春
3 大詰めの攻防――一九九一年七月から八月前半にかけて

第一一章 最終局面――一九九一年八月―一二月
1 八月政変――クーデタと対抗革命
2 最後の攻防――九月―一一月
3 終 幕

終章 現代への展望

あとがき

主要参考文献
略年表
人名索引
事項索引

  1. 1.[書籍]

一九八〇年代後半から九〇年代初めにかけて、ペレストロイカ、東欧の激動、冷戦の終焉、そしてソ連の解体という一連の事件が世界を揺さぶった。なぜかくもあっけなくソ連は終焉したのか。政治・経済・社会の変化、民族問題と連邦制の動向、国際関係の展開を包括的に盛り込み、大変動のプロセスを多面的に描く。いま必読の現代史。

作品の情報

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著者: 塩川伸明

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