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Rock/Pop
CDアルバム

Who Is The Sky?

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年09月05日
国内/輸入 輸入
レーベルMatador Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 OLE2178CD
SKU 191401217828

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:37:25

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Everybody Laughs
    2. 2.
      When We Are Singing
    3. 3.
      My Apartment Is My Friend
    4. 4.
      A Door Called No
    5. 5.
      What Is The Reason For It?
    6. 6.
      I Met The Buddha at a Downtown Party
    7. 7.
      Don't Be Like That
    8. 8.
      The Avant Garde
    9. 9.
      Moisturizing Thing
    10. 10.
      I'm an Outsider
    11. 11.
      She Explains Things To Me
    12. 12.
      The Truth

作品の情報

メイン
アーティスト: David Byrne

商品の紹介

全世界が待ち望んだデヴィッド・バーンによる最新アルバムが〈Matador Records〉よりリリース!!

トーキング・ヘッズのリーダーとして知られるデヴィッド・バーンが、アルバム『Who Is The Sky?』を〈Matador Records〉よりリリース。アルバムのプロデュースを手がけたのは、グラミー賞受賞プロデューサーのキッド・ハープーン(ハリー・スタイルズ、マイリー・サイラス)。収録された12曲のアレンジは、ニューヨークを拠点とする室内楽アンサンブル、ゴースト・トレイン・オーケストラのメンバーが担当した。
2018年のグラミー賞ノミネート作『アメリカン・ユートピア』以来となる本作には、古くからの仲間から新たな音楽仲間まで幅広いゲストが参加しており、セイント・ヴィンセント、パラモアのヘイリー・ウィリアムス、ザ・スマイルのドラマーであるトム・スキナー、そして『アメリカン・ユートピア』にも参加したパーカッショニストのマウロ・レフォスコといった面々が名を連ねている。
2023年、アルバム・ツアーとして始まり、絶賛されたブロードウェイ公演、さらにはスパイク・リー監督によるHBOの映画作品へと発展した『アメリカン・ユートピア』の時代が幕を閉じる頃、彼は少しずつ、グルーヴやコード、メロディの断片をしばらくぶりに書き留めはじめていた。その直前の3年間は混乱に満ちていたが、そんな中で、歌詞のアイデアやフレーズも書き溜めていたという。「いざ制作を始めるときに、少しでもストックがある方が始めやすいということに気づいたんだ。そして、気づけば結構たまっていた。アコースティック・ギターを弾きながら、ループやビートに合わせて歌う、そんなごくシンプルな曲たちが少しずつ生まれはじめたんだ」。世界が、そして『アメリカン・ユートピア』のブロードウェイ公演が中断を余儀なくされたなか、彼もまた多くの人々と同じように、自らに問いかける時間を得ることになった。「自分がやっていることは、本当に好きなことなのか? どうして曲を書いているんだろう? どうしてこの仕事をしているんだろう? そもそも、そこに意味はあるのか?」
その重い問いに対する彼なりの答えが詰まっているのが本作『Who Is The Sky?』であり、この作品は、『アメリカン・ユートピア』とそのツアー、そしてグラミー賞を受賞したブロードウェイ公演および映画で明確に提示された「楽観的なテーマ」をさらに発展させた内容となっている。彼はこの作品を通じて、人と人とのつながり、そして混沌とした世界の中における社会的な連帯の可能性を追い求め続けている。『Who Is The Sky?』は、とてもシネマティックで、ユーモアに富み、喜びに満ちた作品でありながら、しばしばメッセージも含まれている。 (1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/06/11)

「愛は説明できるものではない」「悟りの意味は人それぞれ違う」「たとえ翌朝の肌が赤ちゃんのようであってもそうでなくても、保湿はしておくに越したことはない」そして何より、このアルバムでは、前衛性とポップの親しみやすさを紙一重で共存させるデヴィッド・バーンの類まれなセンスが改めて際立っている。
彼によると、『Who Is The Sky?』には「これまで以上に『ストーリー性のある楽曲』が多く含まれている」という。いずれも「個人的な体験に基づいたミニ・ストーリー」のような構成になっており、たとえば次のような楽曲が挙げられる:
「She Explains Things to Me」(どうして彼女には全部そんなに明白なんだろう?)
「A Door Called No」(彼がキスを受けたことで、不思議とその扉が開く)
「My Apartment Is My Friend」(最悪な姿も見せてきたのに/僕らはいつも仲良しなんだ)
「I Met the Buddha at a Downtown Party」(かつての精神的指導者が、神格化されることよりも不健康なデザートに夢中になっているパーティの一幕)など。
「グルーヴにはうるさい」と自他ともに認めるデヴィッド・バーンは、制作の終盤にトム・スキナーや、30年以上にわたって共にレコーディングやツアーを行ってきたブラジル人パーカッショニストのマウロ・レフォスコからの貢献を歓迎した。ミックスはマーク・ "スパイク" ・ステント、マスタリングはエミリー・ラザールが手がけており、完成した作品は、彼自身の言葉を借りれば、「隠すことと、さらけ出すことの両方が詰まっている」。「このアルバムは、誰もが内に秘めている『神話的な存在』になるための機会でもあり、現実を抜け出して、もうひとつの世界に足を踏み入れるチャンス。つまり、『自己』という牢獄から超越し、逃れるための試みなんだ」。こうしたコンセプトは、『Who Is The Sky?』のアルバム・パッケージ全体にも色濃く反映されている。アートワークはシラ・インバーが手がけ、デヴィッド・バーンの姿は放射状のカラーパターンと、ベルギーのアーティスト、トム・ファン・デル・ボルフトによるサイケデリックで棘のような衣装に包まれ、ほとんど見えないほどに覆い尽くされている。 (2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/06/11)

David Byrne spent the better part of 50 years building his own wild and beautiful world of observational art pop. From his groundbreaking work with the Talking Heads into a decades-spanning solo discography, Byrnes songs have set intricate scenes from strange angles and used small, almost mundane starting points to explore larger feelings. Who Is the Sky? is another collection of Byrnes bright, narrative songwriting, elevated to new heights with smart orchestral arrangements from Ghost Train Orchestra. The album follows Byrnes 2018 LP American Utopia, which was expanded into a Broadway show, and much like American Utopia, the scenarios and characters laid out throughout Who Is the Sky? are inspections of the fears, frustrations, hopes, and expectations of American society circa the 2020s. In typical Byrne fashion, however, potentially heavy subjects are filtered through upbeat melodies and joyous instrumentation. The album kicks off with "Everybody Laughs," an anthem of universal commonalities driven by major-key acoustic guitar chords, hearty vocal harmonies, and eventually, a rich backing of strings, electro-acoustic percussion, and marching band instrumentation. Its a miniature carnival overflowing with life and positivity in the same way as some of Byrnes most memorable tunes from over the years. "My Apartment Is My Friend" is a lighthearted tribute to Byrnes home environment, with devotional lyrics humanizing the apartment supported by a stacked instrumental that moves through chamber pop, Morricone-esque soundtrack styles, and abstract electronic experimentation. Paramores Hayley Williams adds some guest vocals to the fever-pitched, ballroom-ready "What Is the Reason for It?," and Tom Skinner, drummer of the Smile, and Byrnes longtime collaborator St. Vincent also make contributions to the album. The character of Who Is the Sky? is largely celebratory and playful. Byrne taps into his penchant for the absurd on the silly storytelling song "I Met the Buddha at a Downtown Party," questions the present state of a weird art scene he himself helped create on "The Avant Garde," and marvels at the wonders of skin care with the somewhat ridiculous "Moisturizing Thing." Its an album of high-spirited grooves and vibrant arrangements, even when Byrne is mulling over the perils of a modern age blighted by political division and technology that can be threatening as often as it is helpful. Much like the vast majority of his work, however, these songs are so fun, so triumphant, so full of life that its easy to feel reassured by them, even when they investigate difficult realities. ~ Fred Thomas
Rovi

映画化された「アメリカン・ユートピア」の大評判を間に挿んで7年ぶりとなったニュー・アルバムは、その延長線上で祝祭感や肉体性を重視したダンサブルかつリズミックな仕上がりで、NYの室内楽アンサンブルであるゴースト・トレイン・オーケストラをバックに従えている。コマーシャルな評価も高いキッド・ハープーンが共同プロデューサーとして親しみやすさを担保し、客演にはセイント・ヴィンセントとヘイリー・ウィリアムズ(パラモア)、演奏陣にはトム・スキナーらをフィーチャー。毎度のエキセントリックな躍動感を備えたポップな音世界でバタバタ動き回る主役の姿が目に浮かぶような快作だ。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.501(2025年8月25日発行号)掲載)

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