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構成数 : 1
凡例/序論/第一部 古典回帰時代の作品研究/第一章 「乱菊物語」論――語りの方法と物語の構成/第二章 古典回帰時代の戦略――語りと視点の変遷/第三章 「春琴抄」論――語り手として振る舞う盲目の佐助/第四章 「聞書抄」論――盲目の僧に託した語り手の意図/第一部 小結/第二部 口述筆記時代の作品研究/第一章 「夢の浮橋」論――糺が手記の題名を〈夢の浮橋〉とした意味/第二章 「瘋癲老人日記」論――日記を通じて伝える颯子への思い/第三章 「台所太平記」論――食を媒介とした女中と磊吉との交流/第二部 小結/結論/論文一覧/参考文献一覧
谷崎の作品における語りの分析をすることによって、読者が物語世界に没入していく過程を明らかにすることが本稿の目的である。谷崎の作品の構造を分析し、また、作品を読むことによって物語の意味を読み解き、目的を達成したいと思う。語りという観点から物語の構造分析を行い、新たな作品の読みが可能であるということを明らかにすることに本稿の意義があると考えている。(本文より)。人間の根源を独特の美意識で昇華させ、時代を超えて国内外で高く評価される谷崎文学。古典回帰時代と口述筆記時代の二つの時代の作品群を分析することによって谷崎の語りかける手法についての考察を行い、読者を捉えて離さない谷崎文学の魅力を明らかにする。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年07月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 星雲社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784434360541 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 46 |

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