近年はソロ・アーティストとして精力的な活動を行なっている、ポップ・ロックバンドのBLOFFやヘヴィ・メタル/ハード・ロックバンドJERNSKJEGGで活動していたノルウェー出身のマルチ・ミュージシャン:Anders Buaasによる'25年作が登場!
本作は'19年から'25年までの間に書き溜められていた楽曲を、ノルウェーの作家Sigurd Hoelが著した同名小説から受けたインスピレーションを基に繋ぎ合わせたというコンセプチュアルな内容となっており、テクニカル・シンフォへと大胆に変貌した前作から一転、再び'21年作『TAROT』でも垣間見れた生音重視のフォーク・ロック調へと回帰した一作。録音にはPANZERPAPPA/MYTHOPOEIC MINDのSteinar Borve(sax)や『THE WITCHES OF FINNMARK』3部作にも参加していたHenrik Madsen(drs/perc)・Rune Erling Pedersen(drs/perc)、そしてJoakim Biondi(p)がサポートに迎えられた他、主にインスト作品を中心に手掛けているAnders Buaasとしては珍しく、楽曲に応じて計3名のゲスト・ボーカリストが参加しております。デンマークからの独立を目論んでいた19世紀初頭のノルウェー国内にて宗教的偏見や政治停滞と戦う若い農民を主人公とした小説をトレースするかの様なストーリーテリングがまさしく見事で、アコギのストロークと浮遊するサイケなギターを配し、情感溢れるボーカルが物語の幕開けを告げる"Prologue"やAl Di Meolaへのトリビュートとして作曲されたという、2本のスパニッシュ・ギターが呼応し合うインストナンバー"The Last Drop"、そしてラティマー風のギターがシンフォニックに広がるラストまで聞き応え十分の、Anders Buaasの幅広い音楽的背景がそのまま形となった様な良作です!
発売・販売元 提供資料(2025/06/19)