2017年にデビューしたオーストラリア出身の兄弟バンド、ザ・テスキー・ブラザースのライヴ・アルバム。
ブルース・スプリングスティーン('75年)やデヴィッド・ボウイ(『ジギー・スターダスト』'73年)をはじめ、数え切れないほどのミュージシャンのライヴ・アルバムが同じ会場でレコーディングされたのと同じように、アナログを愛するバンドにふさわしく、『Live At The Hammersmith Apollo』はすべてテープでレコーディングされた。ロンドンを拠点とするプロデューサー/エンジニアのデクラン・ガフニーは、U2やザ・ローリング・ストーンズのライヴ・アルバムのエンジニアリングやミキシングを手がけたことがあり、技術面を担当することになった。ガフニーは、ステージのカーテンの裏に間に合わせのスタジオを設置し、すぐ近くの有名なメトロポリス・スタジオから借りたStuderA80でテープを回した。ノスタルジーはさておき、このレコードは何よりも、2023年以来テスキー・ブラザーズとツアーを共にしてきたバンド・メンバー、オラフ・スコット(キー)、ファビアン・ハンター(ベース)、オードリー・パウヌ(トランペット)、ニック・ローレンス(ドラムス)、リリー・ショウ(サックス)によって強化された、ステージ上での兄弟の有名なケミストリーとダイナミクスへの頌歌である。
『Live At The Hammersmith Apollo』はテスキー・ブラザーズの6枚目のアルバム。最新作『The Winding Way』はARIAチャートで1位を獲得し、2023年ARIAアワードで最優秀ブルース&ルーツ・アルバム賞、ローリング・ストーン・オーストラリア・アワードで最優秀2023年レコード賞を受賞した。リリース後、バンドは世界中でソールドアウト公演を行い、2023年にはグラストンベリーのアザー・ステージ(日曜午後3時)でプライム・セットを披露した。The Winding Wayは、誰もが待ち望んだRun Home Slowの続編であり、ARIAチャートで2位を獲得し、3つのARIAアワードを受賞、サム・テスキーがグラミー賞の最優秀エンジニア・アルバム賞にノミネートされるなど、大成功を収めた。さらに重要なことに、『ラン・ホーム・スロー』は、高い評価を得たデビュー・レコード、2017年の『ハーフマイル・ハーベスト』の約束を果たし、テスキー・ブラザーズをクラシック・ソウルとR&B音楽に意欲的な上品なモダン・バンドとして確固たるものにした。
発売・販売元 提供資料(2025/06/11)