良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!「I Don't Want To Miss A Thing」のヒットで延長された"Nine Lives Tour"から、1999年7月2日のオランダ・ネイメーヘン公演を収録! (C)RS
JMD(2025/06/03)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
「I Don't Want To Miss A Thing」のヒットで延長された〈Nine Lives Tour〉から、1999年7月2日のオランダ・ネイメーヘン公演を収録!
エアロスミスが何度目かのキャリア・ピークを迎えた1999年のツアーから、7月2日にオランダのネイメーヘンで行われたライヴを収録!元々は97年にリリースされた、古巣コロムビアへの復帰作『Nine Lives』のツアーとして、97年5月8日に英国から始まったものだったが、ツアーは当初の予定よりも1年も延長され、最終的に99年7月17日にポルトガルのリスボンに終わるまで2年強に渡って、バンドにとって過去最長となる200本以上の長大なものとなった。そうなったのは、98年に公開された映画「アルマゲドン」のテーマ曲として録音された「I Don't Want to Miss a Thing」がツアーの途中である98年7月に発売され、バンドにとって初の全米No.1ヒットをもたらし(初登場1位だった)、世界各国で特大ヒットになったことと、ライヴ・アルバム『A Little South of Sanity』のヒットが理由だったようだ。途中、スティーヴン・タイラーの十字靭帯損傷という大ケガと、ジョーイ・クレイマーの火傷などによって、43公演がキャンセル、36公演が振替になったが、それでもツアーは完走した。これはそのツアーの最終盤、3度目のヨーロッパ・レッグからのものだ。この時のツアーは1公演平均24曲、2時間から2時間半もの長時間に渡って演奏されるというもので、固定のセットリストは全体の3分の1ほど。カヴァー曲も多く、この日もフリートウッド・マック、ジェイムズ・ブラウンの曲が演奏され、アンコールの締めはなんとツェッペリン。「Chip Away The Stone」では、オープニング・アクトのブラック・クロウズからクリス・ロビンソンが参加しているなど、聴きどころが多い一夜だ。
発売・販売元 提供資料(2025/06/02)