アフリカの巨人からグローバル・スーパースターへ。
現代アフリカ音楽の最も輝かしいスターの一人であると同時に、「アフロ・フュージョン」と呼ばれる最新ジャンルの先駆者として、またアフリカン・ポップの新世代を牽引するアーティストとして世界でもブレイクしているナイジェリア出身のシンガー・ソングライター、BURNA BOY(バーナ・ボーイ)。世界の音楽シーンにおけるアフリカ音楽の定義に新たな1面を加え続けている彼が通算8作目となる待望のニュー・アルバム『NO SIGN OF WEAKNESS』完成!アナログLPも同時発売!!
2020年発表の『TWICE AS TALL』でグラミー賞最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞し、2023年の『I TOLD THEM...』で全英アルバム・チャートの1位に輝いた彼が、待望のニュー・アルバムをリリースする。
昨年ファン待望のシングル「Bundle By Bundle」を発表し、新たなアルバムへの予感を匂わせてきたバーナ・ボーイ。その彼が自身通算8枚目のスタジオ・アルバムとなる『NO SIGN OF WEAKNESS』をリリースする。先行第1弾シングルとなったエネルギッシュなナンバー「Bundle By Bundle」はTelzのプロデュースによるもので、Spotifyで2400万回以上、またミュージック・ビデオも850万回以上再生されるヒットに。続けてリリースされた「Update」はビヨンセとの仕事で知られるP2Jがプロデュースを手掛け、Soul II Soulの象徴的な 「Back to Life (However Do You Want Me) 」のサンプルを中心に構成された、アフロビーツなクラブ・アンセムだ。この他にもメジャー・セヴン(フューチャー、リアーナ)がプロデュースを手掛けた、ーナ・ボーイのカリスマティックなヴォーカルと、メロディックなポップ・センスを感じさせるロマンティックなレゲエ風ナンバー「Sweet Love」や、トラヴィス・スコットをゲストに迎えた、アフロビーツが弾けるラップ・ナンバー「TaTaTa」が収録されている。ちなみに「Ta Ta Ta」のプロデュースを手掛けるのは、ナイジェリア出身のアーティスト/プロデューサーのChillz Chilleauxだ。
そのパワフルで壮大なライヴ・パフォーマンスでコーチェラやグラントンベリーなど世界のフェスティヴァルのステージを圧倒し、マジソン・スクエア・ガーデンからロンドン・スタジアムまで世界のスタジアムを沸かせ、エド・シーランやジャスティン・ビーバーなどとも共演を果たしてきたバーナ・ボーイ。現代アフリカン・ポップの新時代を牽引するスターから、グローバルなカルチャー・ムーヴメントへと大きな影響力を持つ存在へと成長した彼が、世界の音楽シーンにおけるアフリカン・ミュージックの定義に新たな意味をもたらす!
発売・販売元 提供資料(2025/05/30)
コンスタントにアルバムを届けるナイジェリアのスターが2年ぶりの新作をリリース。その間にはコールドプレイとの共演もあったし、そんな広がりへの期待は今作にもトラヴィス・スコット、シャブージーとのコラボという形で収められている。アートワークも良いけど、謎の采配によって楽曲が足し引きされ、ミック・ジャガーとのコラボ曲はCD未収録という仕打ちにはガックリ……。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.502(2025年9月25日発行号)掲載)