カミラ・カベロの最新アルバムに楽曲がサンプリングされるなど、独創的なトラック・メイキングで現在進行形のアンビエント~エレクトリック・サウンドを展開し続ける電子音楽家yanaco最新アルバムがリリース決定! (C)RS
JMD(2025/06/03)
カミラ・カベロの最新アルバムに楽曲がサンプリングされるなど、独創的な
トラック・メイキングで現在進行形のアンビエント~エレクトリック・サウンド
を展開し続ける電子音楽家yanaco最新アルバムがリリース決定!
「ステレオタイプではない、アンビバレントなスタイルも呑み込んだ新たなアンビエントの構築」をコンセプトにさらなるサウンドの深化を追い求めた本作には、yanaco自身も初の試みとなる多彩なアーティストとのコラボレーションが実現!
国内外で注目を集める新進気鋭のトランペット奏者、佐瀬悠輔とのアンビエントとジャズの新たな邂逅「Lone Star」、クラシックを背景に広大なサウンドスケープを表現するシアトルの現代音楽家、Ran Parkとの「Pathos」、本作のアートワークも手掛けるなどオリジナリティに溢れた世界観のヴィジュアルとサウンドでストーリーを紡ぐブエノスアイレスの古筝奏者、Josefina Taiとの「Nagi / 凪」などジャズや現代音楽、クラシック、さらにはクラブミュージックなどの要素もクロスオーヴァーした唯一無二なアンビエント・サウンドを展開している。
また海外でも高い評価を受けたアニメ『サムライチャンプルー』のサウンドトラック制作も手掛けたヒップホップ・ユニット、ShakkazombieのトラックメイカーであるTSUTCHIEが、ミックス/マスタリングエンジニアとして参加している。
発売・販売元 提供資料(2025/05/30)
東京の電子音楽家による通算6作目は、初となるCD作品。ピアノやギター、エレクトロニクス、サンプリングを配した幻想的なアンビエント~ダウンテンポと言えそうで、ゆっくりと降り積もるような音から色彩に富んだサウンドスケープが浮かび上がる。国内外のジャズや現代音楽の奏者との共作で表現を拡張する様も含め、中期~後期の坂本龍一を思わせたりも。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.500(2025年7月25日発行号)掲載)