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在庫あり| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2025年07月05日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Etcetera |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KTC1839S |
| SKU | 4947182120514 |
構成数 : 1枚
【曲目】
《ALPHA(冒頭)》
ブクステフーデ:パッサカリア ニ短調 BuxWV 161
《JOYFUL MYSTERI ES(喜びの神秘)》
ビーバー:受胎告知
ブクステフーデ: 《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》 BuxWV 211
作者不詳(ウィーン、17世紀):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 《いかに美しきかな、暁の星は》 Ms.726, Nr.87
《SORROWFUL MYSTERIES(悲しみの神秘)》
ビーバー:ゲッセマネの園におけるキリストの苦しみ
ビーバー:十字架の磔
ブクステフーデ: 《嘆きの歌》 BuxWV 76/2
《GLORIOUS MYSTERIES(栄光の神秘)》
ビーバー:キリストの昇天
J.S.バッハ: 《主イエス・キリストよ、われらに眼を向けたまえ》BWV 655、BWV 726
《OMEGA(終曲)》
ビーバー:守護天使 パッサカリア
【演奏】
中丸まどか(バロック・ヴァイオリン)
ワウター・ドゥコーニンク(オルガン)
※使用楽器:
[バロック・ヴァイオリン]
ヘンドリック・ヤコブス1690年頃アムステルダム作/作者不明、18世紀頃/ヤツェック・ヴェソオフスキー2010年グダニスク作
[オルガン]
ペンセラー1714年作
【録音】
2024年7月31日-8月3日
聖ゲルトルード教会(ルーヴェン、ベルギー)

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「ロザリオのソナタ-人生の神秘」と題し17~18世紀初頭に作曲されたバロック期の諸作品を現代に演奏する意味、意義を当CDは見事に応え回答したと言える。しかもコンテンポラリミュージックとして新たな装いで姿を現して。
ロザリオのソナタを中心とする「カトリックとプロテススタント音楽」の併置、「幻想様式」、「ヴァイオリンと大オルガンの対話」のテーマは収録した11曲すべてに細部まで緻密、綿密に行き届いた設計がなされ音楽的に実に美しく解決している。幻想様式のCDは数あるが、ここでは11曲すべてに幻想様式のスピリットで装飾を加え変奏し、即興の演奏をしている。
例えば、第4曲、賛美歌に基づいたソナタはヴァイオリンと大オルガンによる五つのセクションの会話で成り立ってる。大オルガンはストップの選択で色彩豊かにまさに対話する楽器として機能、ガット弦による伸びやかで艶やかなヴァイオリンの自然倍音は心の平安を見事に表している。第6曲、超絶技巧のヴァイオリン演奏を突然遮るようにコルネットのストップで大オルガンがヴァイオリンパートをドラマチックに再現するときヴァイオリンはあたかも苦しみあえぐ苦悩を表現している。第7曲、「嘆きの旋律」はオルガンにより演奏され、メロディ楽器のヴァイオリンはピエタから漏れこぼれる嗚咽のリズムを刻んでいる。インタプリタとして理にかなう音楽的な仕掛けは尽きないが要約するとこのように言えるだろう。
「ヴァイオリンとオルガンの演奏が録音された70分のCD」では決して無い。ヴァイオリンとオルガンの「対話」から生まれる驚くべき純粋な美しさを優れて現代の知性と感性で表現した作曲者の本質に迫る「言葉の無い物語」の記録である。
ブックレットに掲載のオルガンバルコニーのバードアイ写真も新鮮。