| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年07月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 中央公論新社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784122076761 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
暑い時には甘酒に生姜、鰻に山椒、そうめんにも山椒
大川で土左衛門が上がった――。「朝日屋」の主人・怜治を、火盗改時代の同僚である秋津が訪ねてくる。亡骸となった武士の懐から、抜け荷に関わり捕縛された唐物屋「広田屋」の屋号が入った手拭いが出てきたという。「広田屋」の主は、抜け荷の詮議中に火盗改・柿崎詩門の兄の名を口にしていた。目付の新倉も出張ってくるなど、一挙に「朝日屋」周辺がきな臭くなる中、女料理人ちはるの行く末にも変化が……。
文庫書き下ろし
【目次】
第一話 この先の道
第二話 追 憶
第三話 踊る阿呆鳥
第四話 出立の朝

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