〈オンライン&マケプレ〉全品20%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月5日(金)0:00~12月7日(日)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅 その真髄を探る対話

0.0

販売価格

¥
3,300
税込
ポイント20%還元

販売中

在庫あり
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット 書籍
発売日 2025年07月11日
国内/輸入 国内
出版社音楽之友社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784276140691
ページ数 160
判型 A5

構成数 : 1枚

巻頭口絵

序文
[センツァ・バッソ(通奏低音なし)]

I 日曜日のバッハ
東京
[全体][変則調弦][ピッコロ]

II 限りなく小さく、限りなく大きい
バルセロナ
[プレリュード][アルマンド][クーラント]

III 形成期
フォルカルキエ
[サラバンド][メヌエット、ブーレ、ガヴォット][ジーグ]

IV スチール弦かガット弦か
モントリオール
[和声][フレージング][装飾音]

V アンテルコンタンポランでの学び
ベルリン
[言語][ニュアンス][静寂]

VI 全曲演奏への挑戦
ブエノスアイレス
[音響][ヴィブラート][和音]

VII 組曲を録音する
パリ
[テンポ][繰り返し][重力]

VIII 組曲を拡散する
アテネ

謝辞

訳者あとがき

  1. 1.[書籍]

チェロの聖典、バッハ《無伴奏チェロ組曲》。世界的チェロ奏者ジャン=ギアン・ケラスは最重要レパートリーとして長年にわたって演奏を重ね、2回の全曲録音を残している。東京、バルセロナ、南仏フォルカルキエ、モントリオール、ベルリン、ブエノスアイレス、パリ、アテネ――世界中を旅しながら、あるときは全6曲を番号順に、あるときは現代曲と組み合わせて、またあるときはダンス・カンパニーとともに再創造を試みる。この本では、組曲を構成する各舞曲の分析、フレージングのポイント、装飾音の付け方、ヴィブラートの有無、テンポの取り方、リピートは必要か、弦の選択など、ケラスが体得した《無伴奏》の真髄を音楽学者エマニュエル・レイベルとの対話を通して明らかにされる。チェロ演奏者、リスナーともに有用な情報が満載。さらにケラスと《無伴奏》とのパーソナル・ヒストリーもたっぷり盛り込まれる。ケラス・ファン必携の撮り下ろしカラー口絵付き。

作品の情報

商品の紹介

ケラス・ファンはもちろん、バッハの無伴奏を愛する方、学んでいる方にとって必読の書。ここでケラスは、(1)音楽学者レイベルとの対話、(2)世界各地でのバッハ演奏の思い出、(3)和声・装飾音・テンポなど演奏上の要点、という三つの柱から、全39の視点でこの「チェロの聖典」に迫っている。(1)では、彼自身の体験や様々な師との出会いを通じて、バッハ演奏が深化していった過程が率直に語られる。(2)は、バッハ演奏を介した聴衆との交流の記録であり、とりわけ生地モントリオールでの記述が印象深い。(3)では、演奏の要諦についてケラスが明快かつ柔軟に語りかけてくれるように感じられる。
intoxicate (C)板倉重雄
タワーレコード(vol.178(2025年10月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。