| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年07月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 東京創元社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784488029319 |
| ページ数 | 368 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
【書評掲載】
◎日本経済新聞「目利きが選ぶ3冊」で紹介されました。 (2025年8月7日付、評者・東えりか氏)
◎読売新聞「エンターテインメント小説月評」で紹介されました。(2025年8月11日付)
◎リアルサウンドブック連載「道玄坂上ミステリ監視塔」で「2025年7月のベスト国内ミステリ小説」に紹介されました。(2025年8月17日付、評者・酒井貞道氏)
◎リアルサウンドブックで紹介されました。(2025年9月5日付、評者・佐藤賢二氏)
◎本の雑誌「新刊めったくたガイド」で紹介されました。(2025年10月号、評者・梅原いずみ氏)
◎図書新聞で紹介されました。(2025年10月11日付、評者・品川暁子氏)
◎本の雑誌「新刊めったくたガイド【北上次郎ならこれ推すね】」で紹介されました。(2025年11月号、評者・霜月蒼氏)
==========================
戦後、東京。
暗闇の底に灯る一瞬の生の輝き。
占領と復興の十年、名もなき人々の
人生と犯罪を描破する珠玉の六編。
ある男は、上海から空輸されたダイヤモンドの行方をめぐって追手から逃げる――飛行士として空を駆けた日々に思いを馳せながら。
ある少年は、みずからと似た境遇の浮浪児を集めて地方の農家に身売りする――それが彼らにとっての幸福に違いないと信じながら。
ある女は、紙芝居の出版社で働く傍ら許婚とともに義兄の帰りを待ち続ける――父のいなくなったこの国で自由とは何か悩みながら。
一九四五年、第二次世界大戦の終結とともに被占領国となった日本の状況は一変した。あらゆるものを失い、時に犯罪に手を染めてもなお、生きるために人々はもがく。惨めにも、時に気高く。占領と復興の十年を駆け抜けた名もなき人々の生を描破する珠玉の六編。
■収録作品
「幽霊とダイヤモンド」
「少年の街」
「手紙」
「軍人の娘」
「幸運な男」
「何度でも」

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
