構成数 : 1
目次
序
第一章 世ノ所謂清和源氏ハ陽成源氏ニ非サル考―源朝臣経基の出自をめぐつて―
はじめに
一 源経基裔と源氏爵
二 源経基の初叙
三 天暦七年の王氏爵不正事件と「孫王」経基
四 「源頼信告文案」における系譜の作為性
をはりに
補論一 源経基の位階と「六孫王」号
第二章 冷泉源氏・花山王氏考─伯家成立前史―
はじめに
一 「冷泉源氏」に関する疑問
二 昭登・清仁両親王の諸子
三 延信王と康資王
四 康資王の諸子
おわりに
第三章 ショウ王考―建武期前後の傍流皇族をめぐって―
はじめに
一 ショウ王の諱、叙任と、その出自に関する先行研究
二 尾崎宮の出自と事蹟
三 六波羅攻めの上将軍「但馬宮」について
おわりに
第四章 但馬宮令旨考
はじめに
一 但馬宮(四宮)令旨の存在
二 『播磨清水寺文書』第五号文書と大塔宮
三 『播磨清水寺文書』第五号文書と但馬宮(四宮)・但馬国守護太田氏
おわりに
第五章 前田本『日本帝皇系図』について
はじめに
一 前田本『日本帝皇系図』の内容構成と編纂年代
二 前田本『日本帝皇系図』附載「伯」系図
三 前田本『日本帝皇系図』における注目すべき記載
四 前田本『日本帝皇系図』と邦省親王家(花町宮)
おわりに
第六章 柳原宮考―大覚寺統の土御門宮家―
はじめに
一 日記史料における、柳原宮に関する記載
二 出雲国杵築大社領十二郷と柳原宮
三 柳原宮邦満とその系譜
四 大覚寺統の土御門宮
五 出雲の来待の「土御門親王」
おわりに
第七章 遠州木寺宮考
はじめに
一 邦良親王、康仁親王、邦恒王、世平王
二 邦康親王とその子孫
三 遠江国浜松庄における木寺宮領
四 木寺宮の遠江移住と、妙顕寺日広上人
五 遠江国敷智郡入野の木寺宮
六 『龍雲寺文書』における二点の天正七年文書
七 木寺宮の終焉
おわりに
第八章 中世における皇胤の末流「王氏」とその終焉
はじめに
一 中世における王氏の系統
二 王氏爵に預かって叙爵された王氏(諸王)の実在性
三 『歴名』における王氏(諸王)
おわりに
補論二 江戸時代における花山天皇の玄孫
第九章 伊勢奉幣使王代兼字王考
はじめに
一 先行研究に主拠した、兼字王と兵庫寮河越(川越)家の系譜
二 『百年以来近代地下諸家伝』と「真継系圖近代写」における河越家と真継家
三 兼任王と兼久王
四 使王代、兼字王の実体
おわりに
第十章 史料紹介 青木庸行撰『百年以来近代地下諸家伝』
はじめに
一 『百年以来近代地下諸家伝』の概略
二 『百年以来近代地下諸家伝』の記載内容一覧
三 『百年以来近代地下諸家伝』の成立年と、記載の特徴
おわりに
補論三 刀鍛冶の徒弟であった御落胤、伏見宮貞致親王
補論四 越後高田の瑞泉寺に降嫁した鏞宮(政子女王)について
結
あとがき
略系図
天皇については膨大な研究の蓄積があるが、天皇から分岐した傍系皇族・皇胤については先行研究が非常に少ない。本書は、陽成天皇の子孫とする説が有力であった清和源氏、実体不明であった冷泉源氏、六波羅攻めの但馬宮、美濃の南朝軍を率いた尾崎宮、出雲国に足跡を残す大覚寺統の土御門宮(柳原宮)、史上唯一の「戦国期在国皇族領主」の遠江木寺宮、伊勢奉幣の「使王」とその代役「使王代」その他に関する論考を集録し、天皇制を周縁・外縁から相対化することを試みる、前近代皇族史研究の基礎となるべき論文集である。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 八木書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784909868169 |
| ページ数 | 400 |
| 判型 | 46 |

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